「バービー」を配給したワーナー・ブラザースが、グレタ・ガーウィグ監督に「バービー2」の製作を熱望していることを明らかにした。

「バービー」は、2023年公開作品で最大となる世界累計興収14億5000万ドルを超える大ヒットを記録した。ファンの間で続編への期待が高まるなか、ワーナー・ブラザース・ピクチャーズ・グループの共同代表を務めるパメラ・アブディが英BBCのインタビューに応じた。

「バービー」の続編について聞かれると、ガーウィグ監督と「常に話し合っている」としたが、究極的にはガーウィグ監督次第だという。

ガーウィグ監督は夫のノア・バームバック監督とともに、「バービー」を執筆。すでに別の新作に取りかかっているものの、「バービー」の続編に関しても「潜在的なテーマ」を見つけることができれば、前向きだと心境を明かしている。

「バービー」のヒットは、主演・プロデューサーを務めたマーゴット・ロビーと、彼女が引き入れたガーウィグ監督によるところが大きいため、ワーナーとしてはガーウィグ監督が新たなアイデアを思いつくのを待つしかなさそうだ。

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