～文部科学省GIGAスクール構想の排出パソコン・タブレットのデータ消去と物理破壊に対応～

文部科学省のGIGAスクール構想により、全国の小中学校に1人1台のコンピュータが配布されました。GIGAスクール端末は、資源有効利用促進法によって回収と再資源化が義務付けられています。一方、生徒や職員の IT 機器のデータ消去を適正かつ確実な実行と、コスト削減・環境問題に配慮したリユースとリサイクルの両立が求められています。

日東ホルカム株式会社（本社：千葉県茂原市、代表取締役：唐鎌益男）と株式会社ピーシーキッド（本社：東京都千代田区、代表取締役：平岡哲夫）は業務提携契約を締結。データ消去装置の共同レンタル(個数課金)プラットホームに、デジタルフォレンジックのピーシーキッドの参加で、業界初のデータ適正消去の証拠証明が可能になりました。

日東ホルカムは日東造機CrushBoxシリーズの販売・レンタル・CrushBoxサービスリセラーの支援を主とした事業を展開、HDD/SSD物理破壊機は世界２８カ国に販売、国内では２０年間連続シェアナンバーワンメーカーとして、油圧応用の基本特許をはじめ運用管理（データ消去等のトレーサビリティ）の世界特許や実用新案を取得、製品の長寿命・安全・簡便性は多くの企業・官公庁・ITAD業界等、様々なお客様よりご愛顧いただいております。

また、ピーシーキッドは米国でトレーニングを受けた技術者を含め、パソコンのハードディスク内の調査を行うデジタルフォレンジック、e-discovery、データ復旧の知見として業界を牽引しています。この提携により、両社は製品・ソリューションの知見を組み合わせ、時代背景（データ消去、データ復旧、デジタルフォレンジックのB2B2C）に即したレンタル・サブスク・関連ソリューション需要に対応して参ります。

業務提携の背景と目的

「個人情報や機密情報を含む行政文書が保存されていたHDD等の記憶媒体が転売されていた事件」は自治体に衝撃的なニュースとして注目を集めました。

文部科学省のGIGAスクール構想で排出するパソコン・タブレット端末には、生徒・家族・教職員の機密情報が含まれていて、リユース・リサイクルプロセスのデータ消去（証拠証明）とバッテリー（リチウムイオン電池）の取出しが方法（データ改ざん防止と・危険な作業）が課題になっています。

全国の小中学校に1人1台のコンピュータが配布されたタブレット等のGIGAスクール端末は、資源有効利用促進法によって回収と再資源化が義務付けられた一方、生徒や職員の IT 機器のデータ消去を適正かつ確実な実行は、上書き消去・暗号化・磁気破壊・物理破壊等の方法が文部科学省のＧＩＧＡスクール構想の改定（2024年１月）で示されています。

日東ホルカムは「＊５Ｗ２Ｈ２Ｃハイリスクアプローチ」の「・・・かもしれない対策」の視点で、それぞれのデータ消去手法の脆弱性についての知見と、安全性・コスト削減・環境問題に配慮したリユースとリサイクルの両立を実現します。

*５W2H2Cハイリスクアプローチ(商標登録:第6522910)

GIGAスクール構想　B2B2Cデータ消去＆排出プラットフォーム

地域課題の解決と新しい価値をもたらす公民連携による実証実験を、ITAD事業者と小型家電リサイクル事業者の連携で課題を解決。

GIGAスクール構想　持続可能な社会の構築に向けて

使用後の情報機器類は、近年は「都市鉱山」と呼ばれるほど資源としての価値が重みを増してきています。情報機器を「都市鉱山」化するためには、使用中と同様に廃棄にあたっての情報セキュリティの確保が重要な要素になります。GIGAスクール構想「B2B2Cデータ消去＆排出プラットフォーム」を、使用中から使用後までワンストップサービスを提供します。

日東ホルカムはGIGAスクール情報機器のアップグレード（リユース）と都市鉱山資源ゼロエミッションシステム構築（リサイクル）・SDGｓ活動のお手伝いをしています。