好調を維持する大谷。打者に専念する今季はさらなる本塁打量産に期待したい(C)Getty Images

 ドジャース大谷翔平は現地時間3月12日(日本時間13日)、ジャイアンツとのオープン戦に「2番・DH」で先発出場。オープン戦2号本塁打を含む4打数3安打2打点の活躍を見せた。

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 二刀流スターのバットが止まらない。6回2死一塁の場面、この日4打席目を迎えた大谷は相手4番手右腕のランデン・ループが投じた内角寄りの速球を振り抜き、打球をレフトスタンドまで運んだ。

 さらに、この日の試合では初回の第1打席に右前安打、3回の第2打席でも右前安打を記録。この日は猛打賞の大爆発で、オープン戦は打率.579、2本塁打、9打点と驚異的な数字を残している。

 大谷の活躍に球場のファンが沸いたのはもちろん、現地メディアも興奮した様子で反応している。MLB公式サイトのスペイン語版『LasMayores』の公式Xは大谷が2ランを放った際に、「ショウヘイ・オオタニは私たちを驚かせ続けている。素晴らしい!」と投稿。また、米データ分析会社『Codify』の公式Xは「ショウヘイ・オオタニのスプリングトレーニングでのOPSは1.705だ!」と紹介し、オープン戦で驚異的な打棒を披露している二刀流スターに驚きの様子で反応した。

 さらに、米経済誌『Forbes』などに寄稿するハワード・コール氏は自身のXに「ショウヘイ・オオタニがレギュラーシーズンで今くらい打てたら、また新しい記録が生まれてしまうね」と反応し、今季の活躍に期待。2024シーズンは打者に専念することが決まっているが、大谷はバットでどんな成績を残してくるのだろうか。

 二刀流スターは20日に韓国・ソウルで行われるパドレスとの開幕戦に向けて “準備万端”の様子だ。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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