アーセナルドイツ代表MFカイ・ハヴァーツとポルトのセルジオ・コンセイソン監督の間で小競り合いが起きた。

チャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16・2ndレグ、アーセナルvsポルトが12日にアーセナル・スタジアムで行われ、ホームのアーセナルが1-0で勝利。2戦合計1-1となった中、PK戦を4-2で制したアーセナルの準々決勝進出が決定した。

先発フル出場したハヴァーツは、PK戦の2番手のキッカーとして冷静に成功していたなか、延長前半の103分には小競り合いの引き金となった。

味方のロングボールがタッチラインの外に出た際、ボールを蹴ろうとしたハヴァーツとトラップしようとしたポルトのコンセイソン監督が接触。ハヴァーツは両手でコンセイソン監督を押していた。

当然、これにポルト陣営は黙っておらず、あわや一触即発という事態に。ハヴァーツには主審からも注意が与えられた。

ただ、ボールの落下地点はテクニカルエリアの外であり、タッチラインのすぐ外。ハヴァーツとしては突然目の前に相手が現れたように感じられる場面でもあり、不必要に過剰な力で突き飛ばしたわけではなかったこともあり、カードなしという判定になったのかもしれない。




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