山田優が、3月13日に都内で行われた「まもるためにまとうファッション『TRUE BLUE TEXTILE』プロジェクトローンチイベント」に登場した。

【写真】美しいウォーキングを披露する山田優

同イベントは、繊維・アパレル業界の水質汚染などの社会課題の解決に貢献するために、水の使用量を極限まで削減したインクジェット捺染プリンター「FOREARTH(フォレアス)」を開発した京セラ株式会社が主催。「世界水の日」に合わせて3月22日(金)より開始する、人々の環境意識の向上を目指した「TRUE BLUE TEXTILE(トゥルー・ブルー・テキスタイル)」プロジェクトを訴求するもの。

山田は、高知・仁淀川の水を用いた水面の柄を「FOREARTH」でプリントした生地を使って、ファッションブランド「ANREALAGE」を手掛ける森永邦彦氏がデザインした衣装をまとって登場。会場に設置されたランウェイで美しいウォーキングを披露した。

山田優「長く使える物は長く愛せる物を買う」

ウォーキング後のトークセッションでは、山田が「本当に発色が良くて色がすごくきれいだと思ったし、(歩いた時の)揺れが波のようにすてきで、着ていてすごくうれしかったです。しかも、生地もすごく触り心地がいいんです!」と衣装の感想を告白。

また、水や自然環境を守るために取り組んでいることについて「マイボトルを持ち歩いたり、ゴミをしっかりと分別するとか、本当に細かいことですが、できることからちょっとずつ意識するようにしています」と明かした。

さらに、サステナブルな活動という面において洋服の購入や着なくなった物の処理について「長く使える物は長く愛せる物を買うようにしていたり、地元の沖縄に親戚がたくさんいるので、着なくなった物や『みんなに合うだろうな』と思った物は沖縄に送っています」とにっこり。

そして、「『TRUE BLUE TEXTILE』プロジェクトをきっかけに、少しでも日本の美しい自然環境の保護につながるといいなと思っております。皆さん、ちょっとでも頭の片隅に(プロジェクトの理念を)思いながらファッションを楽しんでいただけたらうれしいなと思います」とアピールした。

■生活の中で心掛けていることは「絶対に後回しにしない」

イベント後、囲み取材に応じた山田は「生活の中で心掛けていることや守っていること」について聞かれ、「後回しにしがちなことも絶対に後回しにはしない!先にご飯を作りたいけどやらなきゃいけない資料に目を通すとか、ゴミが落ちているのを見過ごさないとか、そういうのを心掛けています」と語った。

そんな中、翌日の3月14日(木)のホワイトデーで“おねだりしていること”を聞かれると、「おねだりしていることはないんですけど、毎年ご飯を食べに行くようにしています」とはにかんだ。

◆取材・文=原田健

イベントに登場した山田優/撮影:原田健