新天地での活躍が始まります。

2024年3月16日のダイヤ改正から運用開始

京都丹後鉄道は2024年3月8日JR東海から移籍した特急形気動車「KTR8500形」の運用を開始すると発表しました。運用開始は2024年3月16日ダイヤ改正からとなります。

KTR8500形は、JR東海で特急「ひだ」「南紀」として活躍していたキハ85系を2023年3月に譲り受けた車両です。4両が導入され、「キハ85-12」と「キハ85-3」は営業車両として「KTR8501」と「KTR8502」に。「キハ85-6」と「キハ85-7」は部品取り車両として「KTR8503」と「KTR8504」に形式名称を変更しています。

導入にあたっては、2022年2月22日JR東海名古屋車両区で現車確認、2023年2月24日JR西日本の宮原総合車両所で現車講習が実施されています。

今後は土曜日と日曜日に運行され、特急「たんごリレー」のほか快速、普通列車にも充当される予定です。

JR東海時代のキハ85系。KTR8500形となる(画像:写真AC)。