青汁王子・三崎優太

実業家の「青汁王子」こと三崎優太氏が13日、自身の公式X(旧・ツイッター)を更新。兵庫県で発生したいじめの取り扱いに苦言を呈し、注目を集めている。

 

■「完全に傷害事件だろ」

この日、三崎氏は「兵庫の中学校で、中3の男子生徒がクラスメイトから受けた暴行で腎臓に重傷を負うって、完全に傷害事件だろ。教育委員会がいじめの『重大事態』と扱ってるが、ただのいじめって言葉で済まされるレベルじゃない」とコメント。

続けて「学校で起きたらなんで『いじめ』って言葉で片付けられるの? 立派な殺人未遂でしょ」と厳しい言葉で非難した。

 

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■いじめで腎臓損傷

去年7月に兵庫県にある私立中学校でいじめを受けた生徒が腎臓を損傷し、全治6ヶ月の重傷を負っていたことが発覚。加害生徒は今年1月に保護観察処分となっており、これを受けて兵庫西脇市教委は「重大事態」に認定している。

今回のいじめが発覚した12日には、Xに「腎臓損傷」がトレンド入りし、ユーザーから「これって傷害事件じゃないの?」「いじめでは無く、重大な傷害事件」との声が上がっていた。

 

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■ファンも「いじめのレベルじゃない」

三崎氏の投稿を見たファンからは、「もういじめのレベルじゃないですね…」「いじめって言葉で問題を軽くしてますよね」「学校も社会なんだという認識が低くなりがちだと思います。外出中に暴行されて重症を負ったら事件なのに、おかしいですよね」と共感の声が寄せられている。

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■「立派な殺人未遂でしょ」

青汁王子、兵庫県の中3男子生徒が腎臓損傷した件に苦言 いじめではなく「完全に傷害事件」