テレビアニメ「歴史に残る悪女になるぞ」の放送が10月から始まることが決定し、中村カンナ石川界人の出演が明らかになった。メインスタッフも発表され、PV第1弾とキービジュアルが公開されている。

小説投稿サイト「小説家になろう」発の原作は、大木戸いずみ氏によるファンタジー小説(KADOKAWA刊)。正統派ヒロインを嫌う主人公は、大好きな乙女ゲームに登場する悪役令嬢アリシアへと転生を果たす。アリシアは歴史に残る世界一の悪女になるべく一念発起し努力を重ねていくが、周囲から予想外の評価をされてしまう。

主人公のアリシア役を中村、デュルキス国の王子シーカー・デューク役を石川が担当する。3月15日に発売される原作小説第6巻を購入すると、2人によるオーディオドラマを聴くことができる。

監督には「リアデイルの大地にて」の柳瀬雄之を迎え、シリーズ構成を「オオカミ少女と黒王子」の平林佐和子、メインキャラクターデザインを「外科医エリーゼ」の渡部裕子、「レベル1だけどユニークスキルで最強です」の小島えりが担当する。アニメーション制作は「リアデイルの大地にて」のMAHO FILMが担う。

ボイス付きのPV第1弾では、努力を続けて悪女への道を駆け上がっていくアリシアの姿を収録しており、デュークも登場する。キービジュアルにも、不敵な表情のアリシアとデュークの姿が描かれている。

(C)大木戸いずみ・早瀬ジュン/KADOKAWA/「歴史に残る悪女になるぞ」製作委員会