三井不動産株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長 植田俊、以下「当社」)は、国際的な環境調査・情報開示を行う非営利団体であるCDP(本部:英国ロンドン)より、「サプライヤーエンゲージメント評価」において、2021年から3年連続で最高評価にあたる「サプライヤーエンゲージメントリーダー」に選定されました。

 「サプライヤーエンゲージメント評価」は、サプライチェーン全体での温室効果ガス排出量削減や気候変動リスクへの対応ならびにどのように効果的に企業がサプライヤーと協働しているのかを評価する調査で、調査対象の上位企業が「サプライヤーエンゲージメントリーダー」に選定されます。当社は本年 2 月に、「CDP2023 気候変動Aリスト」企業にも3 年連続で選定されており、今回はそれに続く最高評価となります。

 当社は2021 年に策定した「脱炭素社会の実現に向けたグループ行動計画」に基づいて脱炭素の取り組みを進めておりますが、今回、サプライヤーと協働して温室効果ガス削減に取り組んできたことが総合的に評価され、サプライヤーエンゲージメントリーダーに選定されました。

■CDPについて

 2000年に英国で設立された、企業や自治体を対象とした世界的な環境情報開示システムを運営する国際環境非営利団体。毎年実施される環境情報開示とその評価プロセスは、企業の環境情報開示におけるグローバルスタンダードとして広く認知されています。

*「CDP2023 気候変動Aリスト(最高評価)」の詳細については、2024年2月8日のプレスリリースをご参照ください。

https://www.mitsuifudosan.co.jp/corporate/news/2024/0208/

■三井不動産グループのSDGsへの貢献について(https://www.mitsuifudosan.co.jp/esg_csr/

 三井不動産グループは、「共生・共存」「多様な価値観の連繋」「持続可能な社会の実現」の理念のもと、人と地球がともに豊かになる社会を目指し、環境(E)・社会(S)・ガバナンス(G)を意識した事業推進、すなわちESG経営を推進しております。当社グループのESG経営をさらに加速させていくことで、日本政府が提唱する「Society 5.0」の実現や、「SDGs」の達成に大きく貢献できるものと考えています。また、2021年11月には「脱炭素社会の実現」、「ダイバーシティ&インクルージョン推進」、2023 年3 月には「生物多様性」に関し、下記の通りグループ指針を策定しました。今後も、当社グループは街づくりを通じた社会課題の解決に向けて取り組んでまいります。

【参考】

・「脱炭素社会実現に向けグループ行動計画を策定」

 https://www.mitsuifudosan.co.jp/corporate/news/2021/1124/

・「ダイバーシティ&インクルージョン推進宣言および取り組み方針を策定」

 https://www.mitsuifudosan.co.jp/corporate/news/2021/1129_02/

・「生物多様性方針を策定」

 https://www.mitsuifudosan.co.jp/corporate/news/2023/0413/

*なお、本リリースの取り組みは、SDGs持続可能な開発目標)における以下の目標に貢献しています。

目標13 気候変動に具体的な対策を

配信元企業:三井不動産株式会社

企業プレスリリース詳細へ

PR TIMESトップへ