データスタジアム株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役 社長執行役員:石澤 健史、以下「当社」)は、SPIIDEO AB(本社:スウェーデン マルメ、CEO:Patrik Olsson、以下「SPIIDEO社」)と、スポーツ映像DXソリューション「SPIIDEO」の日本国内における戦略的オフィシャルパートナーシップについて基本合意しました。


当社はメディア・競技団体・チーム向けにサービス提供をしてきたノウハウと実績を活かし、SPIIDEO社と共に世界水準のクラウドベースのスポーツ映像制作・分析自動化ソリューションを日本国内の競技団体・チーム・映像事業者などに対して提供してまいります。

このソリューション導入によって、撮影や映像編集・配信のワークフローを自動化し、プロ・アマチュア・ユースなどのカテゴリーや競技を問わずスポーツ映像のコンテンツ化が可能になります。これは映像制作業務の大幅なコストダウンを実現し、リソースが限られる競技団体や映像事業者の事業強化と収益増加に貢献できると考えております。

また、世界のトップレベルでも利用されている映像分析プラットフォーム「SPIIDEO Perform」と当社のアナリティクスを掛け合わせることにより、リーグ・チームに対し競技力向上のサポートをしてまいります。

これらのソリューションを広く普及させることで、日本スポーツ界における映像配信・分析領域のさらなる進化と発展に寄与することを目的としております。

■SPIIDEO社CEO ・Patrik Olsson氏コメント

We are delighted to be establishing this partnership with Data Stadium as a recognised expert in delivering innovative video and data technology solutions to the Japanese sports industry. We look forward to working closely with them in their efforts to unlock the huge potential that Spiideo's award-winning products offer to Japanese clubs, leagues and media rights holders.

「日本スポーツ界において革新的な映像・データテクノロジーの第一人者であるデータスタジアム社とのパートナーシップ合意を非常に嬉しく思います。当社はデータスタジアム社と密接に連携し、SPIIDEOが誇るプロダクト群により日本国内のクラブ・リーグ・映像事業者が持つ大きな可能性の扉を開くことを期待しています。」

■当社代表取締役社長・石澤 健史コメント

データスタジアムは長年に渡りスポーツデータを起点に日本スポーツ界に貢献してまいりました。今回世界を舞台に先進的なスポーツ映像DXソリューションを展開するSPIIDEO社とのパートナーシップにより、当社がデータと映像を掛け合わせた新たな価値をスポーツ界に提供し、スポーツの観戦体験や選手・チームのパフォーマンス向上、ひいては社会への貢献に繋がる可能性を感じ、嬉しく思っております。


■SPIIDEO社ソリューションとは?

 全世界で多数の導入実績のある信頼されたソリューションです。

 - 導入カメラシステム数:数千台

 - 導入スタジアム・アリーナ数:数千会場

 - 導入国数:約60か国

 - 対応競技:サッカー、バスケットボール、野球、ソフトボール、バレーボール、

アイスホッケーハンドボールフィールドホッケーラクロス

アメリカンフットボール、他

 - 導入実績:プレミアリーグMLBNHL、NBA、MLS、NWSLなど170以上の

プロリーグにおいて、2,000以上の競技団体が導入

<3つのコアテクノロジー

1.SPIIDEO Camera Systems

 カメラセット1つで高解像度パノラマ撮影を実現。スポーツに特化したAIでの自動追跡機能(AutoFollow(TM)テクノロジー)により、カメラマンなしでもプロ並みのカメラワークで撮影・配信を可能にします。練習場・スタジアム・アリーナなど屋外・屋内問わず様々な設置環境に適した常設タイプや、遠征先へ持ち運びできるポータブルタイプなど用途に応じた多様なモデルをそろえております。


2. SPIIDEO Play

 映像制作とライブ配信を完全クラウド化されたプラットフォーム上で実現。本システムで機材・人の省力化と大幅なコストカットを可能にし、高品質の映像を制作・配信できます。また、広告挿入によるスポンサーシップアクティベーションやハイライト生成、データ連携によるグラフィック生成などのマネタイズポイントを創造する付加価値化機能も利用可能です。


3. SPIIDEO Perform

 PC、スマートフォン、タブレットなどマルチデバイスで利用できる完全クラウドベースの映像分析プラットフォーム。競技を問わず、映像やデータを用いた戦術・パフォーマンス分析が可能です。1回の録画でAutoFollow(TM)での追跡映像やVirtual Panorama機能により、スワイプ操作での自由視点視聴など柔軟な視聴方法を提供します。また、コーチ・選手・アナリスト・チームスタッフそれぞれが見たい特定のシーンをリアルタイムまたは撮影後に抽出・視聴しながら、ペイント機能によりプレーや戦術を可視化し振り返ることもできます。AIテクノロジーによるプレーの自動データ化により、誰でも簡単にデータ分析を始めることができます。



■SPIIDEO社とは?

2012年創業、スウェーデン・マルメに本社を置く。

スポーツ映像の制作、分析、コンテンツ消費の未来を形作る、驚くほどシンプルでパワフルかつ革新的なソリューションを世界のスポーツコミュニティに提供しています。プレミアリーグブンデスリーガセリエA、NBA、リーグ1、NHL、NCAAなどの2,000以上の競技団体がパフォーマンス向上にSPIIDEOを利用。また、スウェーデンのAllsvenskan、北米のNWSL、スイスのRingier Sports、アメリカのESPNなどさまざまなメディアでも広く利用されています。

データスタジアムとは?

データスタジアムは、2001年の設立以来、Jリーグプロ野球B.LEAGUEプレーデータ等を取得・蓄積・分析し、スポーツ団体やチーム・クラブ・選手に対して強化や戦術向上のためのソリューションを提供しています。また、ファンやメディアに対しても様々なデータを活用したエンターテインメントコンテンツを提供し、スポーツの新しい楽しみ方を提案しています。


■お問い合わせはこちら

データスタジアム株式会社

担当:池田(イケダ)、新島(ニイジマ)、大重(オオチョウ)

E-mail:spiideo@datastadium.co.jp
サービスページ:https://www.datastadium.co.jp/service/spiideo.html

配信元企業:データスタジアム株式会社

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