掃除道具を変えて掃除が楽になる経験をしたからか、いつも自然と掃除グッズに目がいってしまう筆者。キッチン関連の掃除グッズをネットで見ていたところ、口コミがよく気になったアイテムがすべて同じ「クロマメ」というシリーズのものだということに気付きました。



クロマメ」は株式会社まめいたという、ブラシ製品を主に開発している会社の製品。ホワイトのシンプルなデザインで統一されたキッチン&バス関連の部分用掃除ブラシが多く揃っています。


試しにいくつか購入してみたら、思っていた以上に便利! あまり物を増やしたくないし、家にあるもので代用できるから……とわざわざ部分用の掃除グッズを買うことを敬遠していましたが、やはりそれ専用に作られたものは違うということを思い知りました。


そこで「クロマメ」の掃除グッズの中でも、特に気に入っているキッチン関連のアイテムをご紹介します。※以下、価格は全て楽天市場での参考価格(税込)です。


◆「シンク洗い」318円



クロマメ 白シリーズの「シンク洗い」318円



クロマメの「シンク洗い」はグリップのついたスポンジで、今では我が家の毎日のキッチンリセットに欠かせないアイテム。丈夫でありながらキズをつけにくい樹脂加工不織布が、水だけでシンク周りの水垢・油汚れをかき取って一掃してくれます。


以前シンクの掃除にはスポンジを使っていたのですが、家族が食器用のスポンジと間違えて使っていたことがあり、それからは厚手タイプのキッチンペーパーを採用。しかしいくら丈夫といってもやはりペーパーなので汚れや洗剤を直に触っている感じがして気になってはいました。



このスポンジは握りやすいグリップ付きで、洗剤を使用しても手に触れてしまうことがなく手荒れ防止にも一役買ってくれます。グリップの形状が手にピタッとフィットして掃除がしやすく、スポンジが厚すぎないため少しの力でラクに汚れを落とせるところも◎。



スポンジは着脱可能でお手入れも簡単。この形状なら家族が食器用のスポンジと混同してしまう心配もありません。



グリップ部分をラックなどに引っ掛けておくことができて便利です!


◆「排水口洗い」518円
油断しているとすぐにヌメヌメ汚れが付着してしまう排水口や三角コーナー。要らなくなった歯ブラシを掃除に使っていたものの、ブラシの角度的にどうしても届かない部分がでてきてしまうんですよね……。



クロマメ 白シリーズの「排水口洗い」518円



クロマメの「排水口洗い」は先端部分にもブラシがついているのが特徴。



歯ブラシでは届かなかった受け皿の底部分の汚れを、コシのある先端ブラシがかき出しながら剥がし取ってくれます。



排水口内も隅々まで届き、細かい部分にこびりついた汚れもしっかり落としてくれます。



持ち手上部にはフックがついていて、こちらもかけて収納することが可能。


◆「スリムボトル洗い」438



クロマメ 白シリーズの「スリムボトル洗い」438



近年はお出かけ中の水分補給用に、ペットボトル飲料ではなく水筒を持参する人も増えていますよね。お子さんがいる家庭だと、習い事や学校に水筒を持参することが習慣化しているのではないでしょうか。我が家でも、毎日2~3本の水筒を洗っています。


このボトルブラシはスリムなうえに持ち手が長く、スリムタイプの水筒やスポンジの入らない瓶の洗浄にも活躍。



ブラシの範囲が長めに設計されているためボトル内でブラシが触れている範囲が広く、底面を洗うと同時に筒部分の洗浄もおこなうことができます。ペットボトルのような小さな飲み口にも難なく入り、思っていた以上にさまざまなボトルに対応することが使ってみて判明しました。


よくあるスポンジタイプのボトル洗いはスポンジがすぐダメになってしまったり水切れが悪くお手入れが面倒ですが、ブラシタイプなら軽く振って水気を切るだけであっという間に乾きます。


◆「中栓洗い」198円



クロマメ 白シリーズの「中栓洗い」198円



日々水筒のパーツを分解して洗いながら気になっていたのが、キャップ部分にどうしてもスポンジが入らない隙間があること。定期的に付け置き洗いをしても、やはり直接こすって洗いたい欲が消えてくれずモヤモヤを抱えていました。そんな悩みをスパッと解消してくれたのが、「中栓洗い」です。



水だけで茶シブ汚れも落としてくれるという新素材の超極細繊維が、届きづらい部分にこびりついた汚れを除去。薄型のスティックタイプなので狭い隙間やミゾにもしっかり入り込んでくれます。水筒やスープジャーの中栓や、弁当箱・タッパーのパッキン部分のミゾ、お茶ポットの注ぎ口などもきれいになって大満足!


反対側はヘラになっていてこびりつき汚れにも対応。1パック3本入りでコスパも◎。


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部分用掃除グッズを取り入れたことで、毎日の作業が以前とは比べ物にならないほど快適になりました。日常のお掃除で「ここが面倒……!」という作業のある方は、今回のような便利グッズをピンポイントで取り入れてみては?


<写真・文/鈴木美奈子>


【鈴木美奈子】雑誌の読者モデルから2児のママに。現在はライターとして、コスメ・美容、家事コツなどの記事を執筆。