アトレティコ・マドリーの守護神を務めるスロベニア代表GKヤン・オブラクがインテル戦を振り返った。『UEFA.com』が伝えた。

13日、チャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16・2ndレグでアトレティコはホームにインテルを迎えた。

1stレグは1-0でインテルが勝利。アトレティコは最低でも勝利が必要な状況となる中、試合は先制を許す展開となってしまう。

しかし、前半のうちにアントワーヌ・グリーズマンのゴールで1点を返すと、試合終盤にはメンフィス・デパイがネットを揺らし、2-1。2戦合計2-2となったまま延長戦も終了。PK戦に委ねられる。

PK戦では両守護神のセーブもあるなど失敗が続くと、3-2で迎えた最後のキッカーを務めたラウタロ・マルティネスが豪快に外してしまい勝負あり。アトレティコが勝利を収め、ベスト8進出を決めた。

試合後、スペインMovister+』のインタビューに応じたオブラクはPK戦について振り返り、「運が良かった」とコメントした。

「僕はいつも言っているけど、PK戦は最終的には少し運に左右される。なぜなら、正しい方向を選択しなければならないからだ」

「ボールをセーブしなければならないけど、選手が完璧にシュート打った場合、セーブすることは不可能だと思う。幸運にも、今日は止めることができたけど、重要なことはチームが勝利することであり、僕たちがベスト8に進むことだった」

また、ホームのファン・サポーターが作り出した雰囲気についても言及。大きな支えとなったとした。

「ホームの雰囲気はいつものように素晴らしかった。ファンもスタジアムも決して失望させない。僕たちは失敗することがあるかもしれないけど、彼らはそうではない。そして今日も彼らは決定的だった。大いに僕たちを助けてくれた」



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