PSVピーター・ボス監督が、チャンピオンズリーグ(CL)敗退を嘆いた。『UEFA.com』が伝えている。

PSVは13日、敵地で行われたCLラウンド16・2ndレグでドルトムントと対戦。ホームでの1stレグを1-1で終えた状況で迎えた一戦、立ち上がりにいきなり失点を許すとその後も防戦の時間帯が続く苦しい展開に。後半はポスト直撃のシュートを放つなどチャンスを作り攻勢に回るも、後半アディショナルタイムに痛恨の失点を許し0-2で敗れた。

2戦合計スコア1-3でCLラウンド16敗退となったボス監督は落胆を露わにし、チャンスを活かすことができなかったと敗因を分析している。

「試合の入りが悪かったと思う。それでも30分後には流れを掴めたが、残念ながらプレッシャーもありゴールを奪えなかった。ゲームを支配しつつも、ラストパスがうまくいかなかったんだ。少々不運もあっただろう。今日ここで負けたことについては大きな痛手だ。CL敗退はいつだってとても辛い」

「我々のセンターバックはフリーになるシーンが多かったが、それは他の場所で数的不利になることを意味していた。そこで、ピッチ全体で1対1の局面を作れるよう切り替えたところ、状況はずっと良くなったと思う」

「後半はとても良いプレーができており、何度も相手ボックス内に入りこめた。だが、決定力は必ずしも高くなく、ラストパスも十分ではなかった。シュートがポストに当たったり、最後のチャンスが枠を外れたりしてしまっており、こういうチャンスをものにすべきだっただろう」

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