ソレノイドメーカーのタカハ機工株式会社(福岡県飯塚市)は好調なソレノイドロック「スリムロック」に、さらに小型化した「スリムロックライト」「スリムロックライトプラス」や、押出し力をさらに強くする「パワーアップダンパー」と、通電時間を気にしない「安全基板 まもるくん」を発売開始した。同社は製品に使用する部品(金型、プレス、切削、樹脂成形など)のほとんどをも社内で生産する一貫生産システムを保有。日本国内生産に加え、品質管理、コスト力、納期対応も他社製品と比較しても強みは格段に多い。

一般的にソレノイド電気錠で一番多い苦情が「ソレノイドが動かない」というもの。多くのメーカーから寄せられる動かない原因を調べたところ、設計上ソレノイドに負荷がかかりすぎていた。その問題を解決したソレノイド電気錠「スリムロック」(特許第7064120号)を2018年11月にリリース。発売当初から飲食物の受取や置き配ボックス等に使用され、その需要が年々伸びていた。

今回5年ぶりに新しい電気錠を開発。「スリムロックライト」「スリムロックライトプラス」は更に小型・低価格になり、「プラス」の方にはスリムロックライトの内部にコイルの損傷を防ぐ「安全基板 まもるくん」があらかじめ内蔵されている設計者にはうれしい機能がセットされている

全ての製品には安全基板「まもるくん」が後付け可能。したがってタカハロックのコイルは損傷を懸念する必要がないため、安心して使用できる。

オプション品として全製品に取付け可能な「パワーアップダンパー」も面白い。タカハロックは通電するとソレノイドが作動し、カチャッとドアを開ける。しかし、少し重い扉やパーンと開けたいときなどは、押出し力を2倍(400g)にする補助器具「パワーアップダンパー」をつけるだけで実現するという優れもの。

また、ネット販売は上記製品のみだが、受注生産している「デカロック」も今回WEBサイトに公開している。

「デカロック」は重量扉やAGV(物流倉庫などで活躍する自動搬送ロボット)のドッキング用ロックに使用する。

このたび、同社はタカハロック専用WEBサイトをオープンし、新製品の試作用に1個から販売している。またネットからレンタルもできるため、量産スピードもアップできる。選定の段階からタカハ機工のエンジニアが相談に応じている。

最後に近日発売予定の「アプリdeロック」を紹介しよう。本製品は本体内にBLE(Bluetooth Low Energy)基板とアンテナがついて、専用アプリをダウンロード。つけた瞬間からスマート化が実現するという夢のような製品だ。これでますます日本のスマート化を拡大し、便利な日常がやってくるかもしれない。

タカハロック専用サイト:https://takaha-lock.com/

タカハ機工オフィシャルサイト:https://www.takaha.co.jp/

タカロックに関するお問い合わせ先:

タカハ機工(株) 営業担当:大久保泰宏 TEL:0948-82-3222/Email:y-okubo@takaha.co.jp

配信元企業:タカハ機工株式会社

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