テリー伊藤が自身のYouTubeチャンネルで「【トヨタC+pod】想像以上の乗り心地の話題のEV車」と題された動画を投稿。実車の機能や乗り心地についてレビューをしている。

参考:【写真】「これ俺が欲しかったなぁ」テリー伊藤が紹介した“入手不可能”だったトヨタ車

 マニアが多い芸能界の中でも大の車好きとして知られているテリー伊藤。YouTubeでは貴重なビンテージカーなどを多数紹介している。本動画では、トヨタから販売されているバッテリ式電気自動車『C+pod』をレビューした。

 『C+pod』は、法人向けに販売されている車で、本来個人は購入できなかったことから「普通は手に入らない貴重な一台」と称した。(後に個人向け販売も開始)今回はテリー本人が買ったわけではなく、中古自動車販売を行う「MAJ COLLECTION」がオークションで法人から購入し、鎌倉の「3rd HOUSE 稲村ケ崎」に販売する。「MAJ COLLECTION」と「3rd HOUSE 稲村ケ崎」は、テリーのYouTubeチャンネルにたびたび登場している顔馴染みだ。

 早速『C+pod』が登場すると「めちゃくちゃ良いじゃないですか」とテンションが上がっている様子のテリー。『C+pod』は全長2.5m未満、全幅1.3m未満で、他の車と比較するとかなりコンパクトなサイズだ。しかし、実際に運転席に乗ってみると、視界が広く高さもある。コーナーセンサーと自動ブレーキを搭載しているため、安全装備も十分。最高速度が60kmなので遠出には向かないが、フル充電で150km走行できるため、日常使いにはピッタリだろう。速度について、テリーは「遊園地の車乗っているみたいで楽しいよね」と称賛している。

 動画後半では、乗車して周辺をドライブ。急な坂道でもスルスル登れるうえ、コンパクトなため狭い道でも安心感がある。テリーは「爽快だね」と感想を話していた。また、よほど気に入ったのか、乗車中に「これ俺が欲しかったなぁ」と呟いており、降車した後も「これ3rd HOUSEに売らないで俺にちょうだいよ」と聞いていた。ちなみに、乗り出し価格は点検や下取りなど込みで110万円とのこと。

 コメント欄では「面白い車ですね」「2人しか乗れねえしなあ~、と思っていたが、いいな、コレっ!」などの反応が寄せられていた。遠出には向かないが、買い物や出勤などで日常的に使うにはピッタリの車だ。特に、道が狭く車通りも多い鎌倉のような場所ならなおさら重宝するだろう。2024年夏頃をもって生産終了する予定ということもあり、なかなか手に入りづらいようなので、気になる方はオークションの情報をチェックしてみてはいかがだろうか。

(文=小林嵩弘)

動画サムネイルより