千原ジュニアがMCを務める「ABEMA的ニュースショー」(毎週日曜昼0:00~2:00 ABEMA NEWSチャンネル)の3月10日の放送回では、埼玉県営公園のプールを使用した水着撮影会において、水着やポーズなどの新ルールが設けられたことを紹介した。

【写真】千原ジュニアがMCを務める「ABEMA的ニュースショー」

新ルールでは、着用水着の規定として「サイズは底辺、および高さが各10センチの三角形以上」や、ポーズは「水着をズラすのは不可」などと具体的に明記してあり、この細かいルール化に対し、タレントの岸明日香は「“撮影会”という場所でやるのは、確かにハードルが高いのかも?と思うような水着やポーズがNGとされているように思う」とコメントした。

続けて、「私はグラビアのこだわりが強くて、細かくルールを決めている」と明かし、自身の“グラビアルール”「写真集では胸の下部分を見せても、雑誌では見せない。たとえ露出度が高い写真集であっても、Yバックの水着は良いけど、Tバックははかない。そのほかにも、何も身に着けていないお尻は見せない、過激な衣装は着ないなどと決めている。以前にも、花束で胸元をかくすと聞いていたのに、花が一輪だけ用意されていたことがあって、きちんと『無理です』と断った。ほかの人からしたら『どう違うの?』という絶妙な違いが、私にとっては大切だったりする」と力説した上で、その理由を「『これ以上はぜったいにやらない!』という線引きを自分のなかでしっかり決めておかないと、『前にこんな水着を着てたから、これも良いよね?』というせめぎあいに打ち勝てなくなるんです」と明かした。

■グラビア撮影では

また、グラビアアイドルを多数撮影しているプロカメラマンが、「世間からのグラビアの見られ方がきびしくなった。昔はいろいろな挑戦ができたが、最近は撮りづらくなったようにも感じる」と指摘すると、岸は「正直に言うと、その世間の風潮によって守られている女の子もいる。グラビアをやりたい子にとっては、やさしい世界になってきたのでは?」と自身の意見を語った。

さらに、グラビア担当経験がある元雑誌編集者の田辺健二は、「今はデジタルの時代だから、色あいや影の補正は当然する。そのなかで「もっと細くできませんか?」「顔を小さくしてください」と事務所から言われた経験も、編集者なら一度はある」とこぼすと、岸は「私もけっこうガッツリやってもらってますよ」と言う。「岩場の撮影で接触し、肌が赤くなっていたら、それを消してもらったり、クマが目立つようなら、それをうすくしてもらったりしている」と明かした。

これに田辺は、「このとおり、グラビアの“生々しさ”を残すのがむずかしくなっているんですよね」と話すと、千原は「今後は『加工ゼロ』を売りにするグラビアアイドルが、台頭してくるかもね」と推測していた。

自身の“グラビアルール”を公開した岸明日香/(C)AbemaTV,Inc.