千鳥の大悟とノブがMCを務めるレギュラー番組「チャンスの時間」(毎週日曜夜11:00~0:00 ABEMA SPECIALチャンネル)の3月10日放送回 #261は、板野友美をスタジオゲストに迎え、冬に運動をした後、体からモクモクと立ちのぼる湯気をいかにカッコよく出せるかで競う賞レース企画「真冬に熱くなれ!湯気-1グランプリ2024」で、第2回となる今回は、シシガシラ、カゲヤマ、ちゃんぴおんずに加え、第1回「湯気-1」王者のきしたかのが参戦し、千鳥と板野が“湯気の量、湯気の出方、湯気を出すまでの努力”を審査ポイントに、ひとり10点満点で採点した。

【写真】「真冬に熱くなれ!湯気-1グランプリ2024」に挑むちゃんぴおんずの大ちゃん

■「真冬に熱くなれ!湯気-1グランプリ2024」

日本三大毘沙門天のひとつに数えられる「大岩山毘沙門天」最勝寺で修行にはげんだカゲヤマの益田康平、日の出前の湘南の海で相方の浜中英昌、ラグビー芸人のしんやからスパルタトレーニングを受けたシシガシラの脇田など、各コンビがさまざまな場所と方法で、今回の「湯気-1グランプリ」挑む。なかでも、山登り&滝行という過酷なロケをしたちゃんぴおんずの大ちゃんが出した湯気にスタジオ騒然の事態となる。

全力で山登りをして、体温があがったところで滝行を行い、“湯気大量放出”をねらったちゃんぴおんずの挑戦では、相方の“日本一”改め長崎一おもしろい大崎に大ちゃんが怒りを爆発させ、一時、険悪なムードになる。イライラを誘う発言をくり返す長崎一おもしろい大崎に対し突如、怒鳴り声をあげた大ちゃんに、千鳥も「こわ! まじめなやつが怒った時」「たまってるんかな、大ちゃん」と驚く。

その後も小競りあいが続き、大ちゃんは「俺、先輩やからって言うんだったら、先輩らしいことやってくださいよ。メシ屋も全部、俺が出すし、後輩に借金して後輩に出させるし」「人の金で食う『いきなり!ステーキ』は、ヒレ食うなよ」などと不満をぶちまけた。

■登山開始から1時間経過

そんないざこざがありながらも、登山開始から1時間が経過したところで体力も限界を迎えた大ちゃんに、長崎一おもしろい大崎は「ここらへんでもう1回ふるい立たせる準備をしてますから」と大ちゃんの両親からのメッセージビデオを流すが、とある違和感に気づいた千鳥がツッコミを連発する一方、当の大ちゃんはまさかの大号泣。それに千鳥は「泣けるんや」と爆笑した。

その後、ようやく滝に到着し、水温3度という極寒のなか、滝行に挑んだ大ちゃんは、過去最高レベルの湯気を大放出する。大ちゃんの鬼気迫る表情や光り輝く汗、体から立ちのぼる湯気に、千鳥は思わず「うわー! かっこいい!」「色気すごい」と感嘆の声をあげていた。

VTR終了後、ちゃんぴおんずの挑戦に10点満点をつけた大悟は、「優勝する人っていうのは、心を動かすんやなって」と切り出すと、「湯気出てくれって思った」「湯気出といてくれと思わせた大ちゃんの勝ち」と絶賛したが、9点と採点したノブは、大崎のある行動が「非常に不愉快」「嫌気がさしました」と1点減点した理由を明かした。

千鳥のレギュラー番組「チャンスの時間」/(C)AbemaTV,Inc.