ウェストハムのイングランド代表MFカルヴァンフィリップスに、仲間たちがエールを送った。イギリス『ミラー』が伝えている。

今冬マンチェスター・シティからウェストハムへ半年レンタルに出たフィリップス。14日発表のイングランド代表最新メンバーにも入るであろう28歳だが、シティで出番がほとんどなく、ウェストハム加入後もプレーが安定しない。

デイビッド・モイーズ監督は、そんなフィリップスを特段心配していないようだ。

「私は直近の試合(バーンリー戦)で真っ先にカルヴァンを途中交代させた。彼の現状はと言うと、愚直にトレーニングし続ける必要がある…といったところだろうか。しかしだ。彼の能力に疑いの余地などないよ。これから彼を取り巻く全てが好転すると確信している」

バーンリー戦序盤に失点関与のフィリップスを励ましたモイーズ監督。MFトマシュ・ソウチェクも同い年の新同僚を擁護する。

「毎日彼と会っている僕からしたら、2年近く満足にプレーできていない事実が、今の彼に影響しているのが明白だよ。トレーニングセッションで爽快に動けても試合は別物だしね」

「彼にとっては難しい日々だろうけど、まあ僕たち全員がサポートしているし、心配することはないさ。努力家だし、彼のプレースタイルもイイ感じだね。素晴らしい選手だよ」

フィリップスは14日に行われる代表ウィーク前最後の一戦、ヨーロッパリーグ(EL)ラウンド16・2ndレグのフライブルク戦(H)はベンチスタートとなる見通しとのことだ。

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