ペルーサッカー連盟(PFF) とアディダスは14日、新ユニフォームを発表した。

オーストラリア代表との大陸間プレーオフに敗れ、惜しくも2022年のカタールワールドカップ(W杯)出場を逃したペルーコパ・アメリカでは勝負強さを発揮しており、2019年は準優勝、2021年は4位という成績を残している。

ただ、北中米・ワールドカップ南米予選では、6試合を消化した時点で2分け4敗と最下位に沈んでおり、2023年12月にフアン・レイノソ監督を解任。ホルヘ・フォサッティ監督を新たに迎えている。

コパ・アメリカ2024にも出場するペルーは2023年からアディダスユニフォームサプライヤー契約を締結。現行のユニフォームが発表されてからおよそ1年しか経っていないが、コパ・アメリカを前に新ユニフォームが発表された。

そのホームユニフォームは伝統を踏襲。白を基調に赤のラインがたすき掛けであしらわれ、アディダスのロゴや肩のスリーストライプスはゴールドというカラーリングだ。斜めのラインはシャツ背面にも描かれている。

一方のアウェイユニフォームは、一転して黒をベースに。ゴールドのロゴやスリーストライプスがあしらわれているほか、両袖にマルーンレッドのグラフィックデザインが施されており、ユニフォーム等の情報を扱う『Footy Headlines』は「間違いなくトップセラーになる」と太鼓判を押している。

なお、3月の代表ウィークニカラグア代表とドミニカ共和国代表との国際親善試合に臨むペルーは、愛知県豊橋市で生まれJリーグでもプレーしたDFノリエガ・エリック(コメルシアンテス/ペルー)を代表メンバーに招集しており、このユニフォームに袖を通すことになる。