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映画「恋わずらいのエリー」の前夜祭イベントが本日3月14日東京都内で行われ、主題歌を担当するNiziU、主演を務める宮世琉弥原菜乃華、キャストの白宮みずほ綱啓永小関裕太、監督の三木康一郎が登壇した。

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明日3月15日公開の「恋わずらいのエリー」は累計発行部数210万部突破の藤ももによる同名コミックを実写化した映画。学校イチの“さわやか王子”だが実は口の悪いオミくんと、彼との妄想を“恋わずらいのエリー”の名前でSNS上に投稿するエリーとのラブストーリーが描かれる。主題歌はNiziUが歌うポップなダンスチューン「SWEET NONFICTION」で、本日配信リリースされた。

本作が映画初主演となる宮世は「明日公開ということで、今日ホントに緊張しすぎてて。この舞台挨拶の前に監督から『面白いこと言ってくれるよね?』ってプレッシャーをかけられてるんです」と落ち着かない様子。NiziUメンバーを代表してMAKOは「エンドロールで主題歌が流れた際はホントにうれしかったです。エリーの妄想がよみがえってきてよかったですし、エリーが恋を通して自信を持って自分自身を好きになっていくところに感動しました」と映画を観た感想を語った。

続いて「妄想バンザイ」という映画のキャッチコピーにちなんで、登壇者たちが夢中になっているものを発表する「◯◯バンザイ」のコーナーへ。原が「『SWEET NONFICTIONバンザイ」と答え、「映画の世界観とマッチしてて、頭からずっと離れない素敵な曲で、ずっと口ずさんじゃいます。朝からずっと聴いてます」と主題歌への愛をアピールすると、NiziUメンバーは「ありがとうございます」と何度も頭を下げた。

そんな彼女たちは食べ物に関する回答が多数で、チョコレート好きのMAKOは「私は食べる専門なんですけど、新作のチョコレートのお菓子を調べたりしてます。あと今日はホワイトデーなのでメンバーにチョコレートを作ってきてもらって食べました」とにっこり。納豆が好きなAYAKAが「日本にいる間はほぼ毎日食べるんですけど、冷蔵庫に入ってるって考えるだけでテンションが上がる食べ物です。ストックされてるなって考えるだけでもうれしいです」と笑顔を見せると、小関も「幸せだなあ。素敵ですね」とつられてほほえんだ。RIOはお母さんの手料理が好きだと言い、実家に帰った際にハンバーグを食べたことを明かす。RIKUは炭酸飲料、MAYUKAは牛タンとそれぞれ好きなものをアピール。そしてMAYAは人の名前が書いてあるコアラのお菓子にハマっていると話し、RIMAはお絵描き、MIIHIはリボンモチーフのアイテム、NINAは1人での映画鑑賞が好きだと語った。

最後に原は「オミくんにキュンキュンしていだだいて、個性豊かなキャラクターを愛していただきたいです」とメッセージを送る。宮世は「ラブストーリーではあるんですけどヒューマンドラマな部分もありますし、原さんの妄想の世界のセットがすごく素敵なんです。あとNiziUさんの主題歌は映画にすごくマッチしてるなって。いろんなキャラクターの感情が重なり合ってこの作品が生まれました。『明日から映画館で朝、昼、晩観に行ってください』とさっき綱くんが言ってました」とおどけつつも、本作を魅力を存分に伝えた。

(c)2024「恋わずらいのエリー」製作委員会 (c)藤もも / 講談社

上段がNiziU。下段が左から白宮みずほ、綱啓永、宮世琉弥、原菜乃華、小関裕太、三木康一郎監督。登壇者全員で「恋わずらいのエリー」ポーズ。