GWO基礎安全トレーニングの様子

株式会社ユーラスエナジーホールディングス(本社:東京都港区、代表取締役社長:諏訪部 哲也)のグループ会社で、グループ内の風力・太陽光発電所の運転・保守管理業務を担う株式会社ユーラステクニカルサービス(本社:東京都港区、代表取締役社長:梅崎邦男、以下「当社」)は、GWO(Global Wind Organisation)※1の認定訓練施設であるユーラストレーニングセンター(所在地:千葉県印西市)にて実施しているGWO基礎安全トレーニング(Basic Safety Training:BST)の社外受講者受け入れを2024年4月開催分より開始します。

ユーラストレーニングセンターは、2023年2月、GWOが標準規格を定めている国際標準の基礎安全トレーニング(BST)の5つのモジュールのうち、『シーサバイバル(SS)』を除く、『マニュアルハンドリング(MH)』『応急処置(FA)』『高所作業(WAH)』『防火と消火(FAW)』の4モジュールのトレーニング提供機関として認証を取得し、ユーラスエナジーグループ内の風車運転保守員、建設技術者等を対象として同トレーニングを実施してきました。このたび、社外の方からのご要望等も踏まえ、社外受講者の受け入れを開始します。

ユーラストレーニングセンターで実施するのは、新規資格取得者向けのフレッシャーコースと再受講者向けのリフレッシャーコースで、ユーラスエナジーグループで長年にわたり風車の操業、運転保守に携わってきた経験豊富な社員がインストラクターとして指導に当たり、実際の現場経験に基づく有用なトレーニングを提供いたします。

政府が掲げる2050年カーボンニュートラル達成に向け、風力発電が急成長し人材不足が課題となっています。これまでにユーラスエナジーグループが培ってきた建設、操業現場での知見を活かした実用的で有用な安全訓練を社外の方にも提供することで、国内の風力発電業界全体の安全に係る技能の向上、安全な労働環境の構築に貢献してまいります。また、同時に、再生可能エネルギーの導入拡大を通じ、地球環境保全ならびに持続可能な社会づくりに貢献してまいります。

※1 GWO (Global Wind Organisation)は、風力発電設備のオーナーや大手風力タービンメーカーなどから構成される非営利組織で、風力発電施設における安全な作業環境の実現支援を目的として2012年に設立。

【ユーラストレーニングセンターの概要】


ユーラストレーニングセンター(千葉県印西市

【コースの概要】

【内容/申込方法】

配信元企業:株式会社ユーラスエナジーホールディングス

企業プレスリリース詳細へ

PR TIMESトップへ