ローマアドバンテージを生かしてヨーロッパリーグ(EL)ベスト8に進出した。

このラウンド16でブライトン&ホーヴ・アルビオンと激突したローマは1stレグで4-0と快勝し、14日に敵地でのリターンレグへ。直近のセリエAから7選手を変更したりと主力温存の色濃い面々での2ndレグでは0-1の敗北を喫したが、2戦合計4-1で次のラウンドに駒を進めた。

ダニエレ・デ・ロッシ監督は2ndレグでの守勢にあえて改善の必要性を口にしたが、フェイエノールトとのプレーオフに続いて、ブライトンとのラウンド16を制した事実を喜んだ。『UEFA.com』が伝えている。

「我々はフェイエノールトブライトンという2つの好敵手を破ったわけだから、とても満足している。一歩近づいたね。やるべきパフォーマンスを発揮できたよ」

「もちろん、オフェンシブというよりもディフェンシブだったし、私好みではなかったがね。ボールを持ったときにもっと賢く、カウンターでもより脅威になれたはずだ」

また、プライベートでも親しい間柄でもある敵将のロベルト・デ・ゼルビ監督と試合後にやりとりし合う姿があり、その内容についての質問が及ぶと、こう返した。

「我々はハグし合った。とても仲が良いんだ。コーチとしても、人としても、感謝しているし、尊敬してもいる。(話の内容は)少しのユーモアも交えつつ、フットボールのことだけ。ときどき冗談を言い合うんだ」

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