和食の定番・サバの味噌煮は、家庭によって微妙に味が異なるもの。自分なりのアレンジを加えやすい点も、魅力の1つといえるでしょう。よりコクのある仕上がりにしたい時には、ぜひ『カルピス』を隠し味に使ってみてください。
アサヒ飲料株式会社が運営する『カルピス』公式サイトより、作り方を紹介します。
サバの味噌煮にカルピスを加えてみよう
サバの味噌煮といえば、『ごはんが進むおかず』と認識している人も多いのではないでしょうか。どちらかというと大人向けの味わいで、「甘いカルピスは合わないのでは…」と思ってしまいがちです。
しかし、カルピスを加えることで、サバの味噌煮はよりまろやかに仕上がります。カルピス公式サイトで紹介されている材料を早速確認していきましょう。
カルピス(アサヒ飲料株式会社) ーより引用材料 4人分
・サバの切り身 4切れ
・塩 15g
A
・ショウガ(スライス) 12g
・酒 200㎖
・水 300㎖
・みりん 大さじ1
・上白糖 大さじ2
・「カルピス」(希釈用)40㎖
・味噌 大さじ6
・針ショウガ 適量
つくり方
1.サバの両面に塩をふり10分置き、沸騰したお湯でさっとゆで、冷水にとる。
2.平らな鍋に【A】と(1)のサバの皮を上にして入れ、ひと煮立ちさせアクを取り、落とし蓋をして5分間煮込む。
3.味噌は(2)の少量の煮汁で溶いて加え、10分程煮込み火が通ったら皿に盛り煮汁をかけ、針ショウガを盛る。(煮汁はとろりとするまで煮つめる)
手間がかかる印象も強いサバの味噌煮ですが、この方法なら意外と簡単に作れます。サバの身がボロボロと崩れないよう、注意してください。
気になるカルピス効果とは
いたって普通のサバの味噌煮の作り方ですが、カルピスを隠し味にすることで味がまろやかになります。味噌の辛みが抜け、マイルドに仕上がるでしょう。普段よりも上品な味に仕上がります。
また煮汁にカルピスを加えることで、魚の生臭さを消す効果も期待できるでしょう。青魚の風味が苦手で、つい調味料を加えすぎてしまう人も、この方法なら安心です。味噌やショウガで辛くなりすぎる恐れもなく、おいしいサバの味噌煮を楽しめるのではないでしょうか。
カルピスといえば『子供向けの飲料』というイメージも根強いですが、実は調味料としても便利に使えます。サバの味噌煮を作る際には、ぜひこっそりとカルピスを用意してみてください。誰でも簡単に、ワンランク上の仕上がりを目指せるはずですよ。
[文・構成/grape編集部]
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