本コンテストは料理技術の向上と若手料理人の育成を目的に2020年から開催しており、今回で5回目を迎えます。参加者は調理過程で使用しなかった食材や、地元食材を活用した料理を創り出し、環境に配慮しながら、お客様に楽しい食体験を提供したいと制作しました。書類、実食、プレゼンテーションの審査を経て入賞した3名の作品は期間限定でゲストラウンジにおいてご宿泊のお客様に提供します。

■提供日程と受賞作品

ゲストラウンジ提供期間:2024年3月20日(水・祝)から6月30日(日)まで

⑴ 3月20日(水・祝)~ 4月30日(火)14:00~17:00 「伊賀産コシヒカリレモンタルト

⑵ 5月1日(水)~ 5月31日(金)17:30~21:30 「三重県産原木椎茸とベーコンフラン

⑶ 6月1日(土)~ 6月30日(日)14:00~18:00 「塩キャラメルムース キャロットランジュ

  ※各商品とも数量限定

■受賞作品紹介

⑴「伊賀産コシヒカリレモンタルト」(優勝)

制作者:坂口 正典 

朝食でご用意するご飯をスイーツにアレンジ。牛乳やバニラエッセンスで食感と味を変化させ、レモンの皮から香りや風味を丁寧に取り出したシロップで爽やかな味わいのタルトにしました。

⑵「三重県産原木椎茸とベーコンフラン」(準優勝)

制作者:岡野 ちさと

「椎茸は軸の方がおいしい」と三重で原木椎茸を作る農家さんからお話を聞き、椎茸の軸を味わう料理を作りたいと考案しました。ベーコンや青ネギも端の部分を使い、味わいに深みを加えました。

⑶「塩キャラメルムース キャロットランジュ」(特別賞) 

制作者:江口 大樹

調理過程で残る地養卵の卵白部分、松阪市りんごはちみつで作ったキャラメルムースと、人参の切れ端と地元南伊勢町のセミノールのジュースを合わせたソースを添えました。

  • 入賞者の3名

左から

江口 大樹(えぐち だいき

坂口 正典(さかぐち まさふみ)

岡野 ちさと(おかの ちさと)

  • 志摩観光ホテル 総料理長 樋口 宏江コメント

日常業務では得られない視点から課題に向かい取り組む姿勢、プレゼンテーションで自身の作品の想いを伝える経験など、料理人としての成長を感じる機会となりました。地元の産物に目を向け、生産者さんの声を聞くというホテルが大切にしている料理への想いを育ててほしいと思います。

  • 志摩観光ホテル アップアンドカミングコンテストについて

「Up-and-coming(アップアンドカミング)」は「期待の星、将来有望な」という意味で、業務の中で

磨いてきた料理技術を評価し、個々のモチベーション・技能を高めること、志摩観光ホテル伝統の味・

技の継承と若手料理人の向上心を支援することを目的に開催しています。2020年度にスタートし、これ

まで内容の異なるコンテストで様々な可能性を発掘しています。

コンテストの様子(プレゼンテーション)
コンテスト参加者

ご自宅のようにくつろげるご宿泊のお客様専用ラウンジ。お菓子やお飲み物をセルフスタイルで自由にお楽しみいただけます。(営業時間:7:00~22:00)

ザ ベイスイート ラウンジ(ザ ベイスイート 5F)
ザ クラシック ゲストラウンジ(ザ クラシック 2F)

[志摩観光ホテル]

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