エファタ株式会社(URL:https://www.effata.co.jp 東京都新宿区高田馬場4-40-12 日興高田馬場ビル8階 代表取締役:加納隆史) が運営する弁護士相談ポータルサイト『交通事故弁護士相談Cafe』( https://xn--3kq2bx53h4sgtw3bx1h.jp/)では、 全国の15歳以上 99歳以下の男女(1,000名) を対象にアンケート調査を実施し、設問ごとに集計した結果がまとまりましたので、お知らせします。

詳細URL: https://xn--3kq2bx53h4sgtw3bx1h.jp/kotsujiko-57613.html

調査概要

目的:交通事故の被害者の実態調査を行うことで、交通安全につなげる。具体的には、アンケート調査を通じて得られた交通事故経験者のアンケート結果を紹介し、事故時の適切な行動や注意すべき点についての理解を深める。

実施:交通事故弁護士相談Cafe 編集部

回答方法:Webアンケート調査

調査日時:2024-03-06 ~ 2024-03-13

調査対象:

[予備調査]全国の15歳以上 99歳以下の男女(1,000名)

[本調査 ]交通事故(人身事故)経験のある方

回答者数:100人(男性58人 女性42人)

※本調査の内容やグラフは、自由にご利用いただけますが、引用や転載の際には、出典元である『交通事故弁護士相談Cafe』( https://xn--3kq2bx53h4sgtw3bx1h.jp/ )を記載してください。

マリー

・交通事故に遭遇した際に「自動車」に搭乗しているケースが多い

・交通事故の発生場所は「一般道路」「交差点T字路」が多い

・交通事故の種別は「追突事故」が多い

・交通事故後に受けた怪我の程度は「軽傷」が多い

・事故の慰謝料金額は「0円~10万円以下」が多い

Q1:交通事故の被害に遭った時に乗っていた乗り物は?

交通事故(人身事故)に遭った人が実際にのっていた乗り物は、自動車が「55%」と半数を占め、時点で自転車が「20%」でした。

交通事故の被害に遭った時に「自動車」にのっていることがアンケートを見ると多いことが分かります

自動車のドライバーは、乗っている車両が与える安心感によって、他の交通手段の利用者に比べて過信傾向にあるかもしれません。これは、速度の出し過ぎや危険な運転行為を助長し、事故のリスクを高める可能性があります。

また、自動車は主要な交通手段であり、特に広大な地域や郊外では、日常の移動手段としてほぼ不可欠です。

このため、使用頻度が高く、移動距離も長くなる傾向があります。



Q2:交通事故の発生場所は?

アンケートによると、交通事故が起きる場所は「一般道路」が55%と半数を占め、「交差点T字路」が20%であることが明らかになっています。

これは、もちろん、日常の移動や輸送においてこれらの場所を頻繁に利用するため、事故が発生しやすい環境にあることを示しています。

一般道路では、車両の流れや速度の違い、不規則な進入や出口などが事故の原因となることがあります。

一方、交差点T字路では、異なる方向からの車両や歩行者が集まるため、予期しない動きや優先順位の混乱が事故を引き起こすリスクを高めます。

交通事故の発生場所に関するデータを分析することで、具体的かつ効果的な予防策を講じるための洞察を得ることができます。

安全な交通環境を実現するためには、これらの場所に特化したアプローチが不可欠であり、関係者の連携と公共の意識向上が求められます。



Q3:交通事故の種別は?

交通事故において、「追突事故」が35%と最も多く発生し、「出会い頭の衝突」も22%となっています。

このように特定の種別の事故が多く発生する背景には、多様な要因が組み合わさっていることが影響しています。

現代の運転環境では、スマートフォンの使用、ナビゲーションシステムの操作、車内での会話や音楽など、ドライバーの注意を逸らす要因が多く存在します。

これらの注意散漫が原因で、多くのドライバーは、安全な車間距離を保つことの重要性を理解していないか、あるいは遵守していません。

また、雨や雪、霧などの悪天候や、滑りやすい路面は、視界を悪化させ、車両の制御を困難にします。これらの条件下では、追突事故が起こりやすくなります。



Q4:交通事故後に受けた怪我の程度は?

アンケート調査によると、交通事故後に受けた怪我は、打撲、むち打ち、擦り傷などの軽度のものが58%と大部分を占めました。

近年の自動車は、衝撃吸収構造やエアバッグが発達しており、事故時の衝撃を効果的に吸収することができます。この構造により、乗員に加わる力が和らげられ、重傷につながるような強い衝撃を受けにくくなっているとも言えるでしょう。

交通事故現場での適切な対応や、迅速な病院搬送により、軽症で済む可能性も高まります。重症化を防ぐための救急医療体制が整備されてきたことも一因です。

また「むち打ち」が多いのは、上記で記載されているとおり「追突事故」が多いのも大きな原因と考えられます。



Q5:交通事故の慰謝料額はいくらもらった?

調査によると、多くの事故関連の慰謝料は「0円から10万円以下」の範囲に収まることが一般的です。

実際に、軽い怪我で治療期間が短期間に留まる場合、慰謝料額が10万円以下となることも珍しくありません。

しかし、治療が1ヶ月程度続く場合には、「弁護士基準により慰謝料が10万円を超える」ケースがしばしば見られます。

もちろん、弁護士に支払う費用がそれ以上になってしまう場合は、結果的に費用対効果が合わなくなることもあります。このため、自身の保険契約に「弁護士特約」を含めておくべき重要性があります。

アンケートに回答した人々の中には、弁護士特約に未加入であるか、もしくは加入していても弁護士の利用を思いつかなかった人もいると推測されます。



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