株式会社ヘプタゴン (青森県三沢市、代表取締役社長 立花 拓也) 、エイチビーソフトスタジオ株式会社 (愛媛県松山市、代表取締役 影浦 義丈)、株式会社Fusic (福岡県福岡市、代表取締役社長 納富 貞嘉) の三社はこの度、地方のクラウド活用推進を加速する企業間コミュニティ「re:light local」の設立をお知らせ致します。また、2024年2月には同コミュニティとして初のオフラインイベントを宮城県仙台市で開催いたしました。

  • 地方のクラウド活用推進を加速する企業間コミュニティ「re:light local」とは

「事業にクラウドを導入したいが、地方では人材やノウハウが不足していて難しい」「クラウドの適用事例は大都市圏ばかりで、地方の実情にそぐわず参考になりにくい」

私たち「re:light local」はこのような現状を打破し、地方でもクラウドの恩恵を十分に得られる事業環境を創ることを目的とした企業間コミュニティです。クラウド活用を進めたい事業会社やIT企業など、地方でクラウドを推進したい企業が業種や規模を問わず集い、地方だからこそできるテクノロジー活用方法のイベント開催や、参画企業間でのノウハウ共有を行います。

設立時点では東北、四国、九州でそれぞれ地方企業にクラウド推進を行った実績のある三社が参画しております

【参画企業】※順不同

・株式会社ヘプタゴン (https://heptagon.co.jp/ )

・エイチビーソフトスタジオ株式会社 (https://www.hbss.co.jp/ )

・株式会社Fusic (https://fusic.co.jp/ )

私たちの取り組みを通じて、クラウドで地方に新たな夜明けをもたらしたい。コミュニティ名である「re:light local」には、このような想いを込めました。本コミュニティは地方に拠点を置くクラウドの専門家、クラウドを事業に活用するユーザーと開発者が集結するハブとして機能し、テクノロジーによる地方の課題解決を推進して参ります。

  • コミュニティ設立にあたってのエンドースメント

アマゾン ウェブ サービス ジャパン 合同会社 執行役員 パートナーアライアンス統括本部 統括本部長 渡邉 宗行様

アマゾン ウェブ サービス ジャパン合同会社は、株式会社ヘプタゴン、エイチビーソフトスタジオ株式会社、株式会社Fusic による「re:light local」の設立を歓迎いたします。生成系AIを含む200以上のAWS クラウドのサービスを活用することで、日本各地の企業は、少ない投資で、DXを実現することができます。今回のコミュニティの設立が、日本中の企業のクラウド活用を活性化し、多くのお客様の新たなイノベーションの創出とビジネスの拡大に寄与することを期待しています。

  • コミュニティ参画企業代表からのコメント

株式会社ヘプタゴン 代表取締役社長 立花 拓也

10年前には「地方だからできない」と言われてきたことも、テクノロジーの進歩で「地方でもできる」ことが当たり前になってきました。その一方で首都圏よりもいち早く課題が顕在化している地方でこそテクノロジーを適切に活用できるプレイヤーが求められていると強く感じています。本コミュニティを通じ、地方ならではのテクノロジー活用についてのノウハウや技術の共有や普及を進めることで、地方における課題を価値に変え、「地方だからできる」という志を持った仲間を増やしていきたいと思います。

エイチビーソフトスタジオ株式会社 代表取締役 影浦 義丈

クラウドの活用で地方の企業だけでは実現が難しいと思われていた様々な課題を解決するためのサービスやシステムを、大都市圏の企業と同じように構築し提供することが可能となっています。当社も2015年に中四国に本社拠点をもつ企業としてはじめてのパートナー認定を頂いて以来、地元愛媛をはじめ地方の多くのお客様にクラウドを中心とした技術を提供して課題解決のお手伝いをおこなって参りました。今回の取組の中でコミュニティの仲間とともにクラウドの活用について技術の共有や発信をおこなっていき、地方における課題解決のために貢献していきたいと思います。

株式会社Fusic 代表取締役社長 納富 貞嘉

当社は、2009年からAWSの利用を開始し、2013年にアドバンストコンサルティングパートナー認定を受け、多くのクラウドソリューションの提供を行ってきました。この度、「re:light local」の設立に際して、志を同じくする参画企業と共に、クラウド活用のノウハウを共有・発信し、イノベーションを後押しすることを目指します。

地域に依らず様々な企業・組織がクラウドの恩恵を存分に受けられるよう「re:light local」の活動を通じて貢献していきたいと思います。

  • 設立記念となるオフラインイベントを2024年2月に宮城県仙台市で実施

2024年2月22日、23日には本コミュニティ設立記念のオフラインイベントを宮城県仙台市で実施。ゲストにアマゾン ウェブ サービス ジャパン合同会社様より福沢 亮一様、高橋 達矢様をお迎えし、コミュニティ参加企業のAWSエキスパートとともに各地域でのクラウド推進&導入事例の紹介および、エンジニア向けハンズオンを行いました。

イベント実施後の満足度は5点満点中、平均4.8点と高い水準で、参加者からは「各地でAWSの先駆者として活躍されている皆様のリアルな話を伺えて、非常に勉強になりましたし、刺激になりました」「小さく成功体験を積みながら、お客様が自走できるようになるまでのプロセスに地方らしさを感じました」「各地でのコミュニティに関する取り組みをお聞きし、多様なステークホルダーを巻き込むことの重要性が理解できました」と、本コミュニティおよび参加企業の取り組みに高い関心があるのが窺えます。

  • 今後の展開、活動について

「re:light local」は現在、株式会社ヘプタゴン、エイチビーソフトスタジオ株式会社、株式会社Fusicの三社をコア企業とした運営を行っています。今後、積極的に地方でクラウド活用推進を行う企業を中心に参画企業を増やすと共に、以下のような特徴を持ったコミュニティへと成長させる予定です。※ 入会にはコア企業からの承認を要件とする予定です。

・各地域でのイベント開催によるテクノロジー活用方法の発信 (年4回開催を予定)

・参画企業どうしでの情報交換、ノウハウ共有による知見の向上

参画企業一丸となり、地方がクラウドを初めとするテクノロジー活用の先進地域になれるよう尽力して参ります。今後の本コミュニティの活動にご期待ください。

  • 株式会社ヘプタゴンについて

「世界中の顔を知らない100万人よりも、自分たちの身近な100人をクラウドで幸せにする」を経営理念に掲げ、主に東北地方の企業/サービスのクラウド化やデジタルトランスフォーメーション(DX)支援を行っています。

地方の課題は地方の企業が解決する「ビジネスの地産地消」というビジネスモデルによって、これまで300以上のプロジェクトで実績をあげており、2020年には東北地方の企業で初となるAWSパートナーネットワーク(APN)アドバンスティアサービスパートナーに認定されました。近年はAI/IoT技術を用いた地方自治体や地場産業のDX支援にも力を入れており、先端技術を取り入れ成長する意欲的な企業とヘプタゴンが協力して、生産性の向上や業務の改善、新しい働き方の導入支援などを進めています。

※本プレスリリースに記載された情報は、発表日現在のものです。

配信元企業:株式会社ヘプタゴン

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