FC東京は15日、スタジアム外での迷惑行為についの声明を発表した。

クラブによると、FC東京のホームタウンである調布市内にて、公共物(看板)にFC東京のファン・サポーターが作成したと思われるステッカーが貼られるという悪質な行為が、複数回発生したという報告があったという。

この件に関して、調布市や調布警察署、そのほか関係各所と連携・協力し、再発防止への呼びかけを強化するとともに、発見した場合は当事者や実行者に対して厳正に対処するとしている。

また、味の素スタジアムの最寄駅である飛田給駅周辺には新たに防犯カメラが設置されており、警察の捜査が行われる際にはクラブとしても映像確認等で協力していくとのことだ。

FC東京は「いかなる背景があろうともこうした行為は決して容認できません」と厳しく対処するとしている。

FC東京は、2023シーズンの天皇杯3回戦東京ヴェルディと対戦した際、スタジアム内では発煙筒や花火が使用されていたが、飛田給駅の企業看板に対して生卵を投げつけるなどの器物損壊を起こしており、4名が入場禁止処分になっていた。