株式会社UZUZホールディングスは「オタクがウズウズ働ける世の中をつくる」をミッションに掲げ、今後最大79万人の不足が見込まれるIT人材を増加させるべく、SESを事業とする「株式会社Otaks(オタクス)」を2024年3月15日に設立することをお知らせします。


新会社設立の背景

株式会社Otaksの設立背景は以下の通りです。

■なぜ「オタクエンジニア」なのか

エンジニアにとって、なにかに熱中できること、つまり「オタク気質」は非常に重要な要素の1つです。なぜならそれらの「オタク気質」を持つ方々は、特に技術力や技術への探究心が高い傾向にあるからです。

自身の趣味を極めたい。推しをひたすらに応援したい。そういった“オタ活”への熱量は、エンジニアリングにも通ずるもの。事実、時には趣味に、時には技術に全力で打ち込むエンジニアが素晴らしいシステムを作り上げることは珍しくありません。

しかし、プライベートな時間が十分に取れなかったり、金銭的な余裕がなければ「オタク気質」を最大限発揮することはできません。

そこで私たちOtaksは「オタクがウズウズ働ける世の中をつくる」ことをミッションに掲げ、世のオタクエンジニアが「オタク気質」を存分に発揮できる環境を整えていきます。

Otaksで働く「オタクエンジニア」同士の繋がりを強固にし、技術力向上に繋げる。その流れをIT業界全体に波及させ、IT人材不足の解消に貢献していきます。

■なぜ「SES」なのか

少子高齢化が進み、労働人口が減少していく日本において、労働生産性を高めるためのIT人材の重要性は日々上昇しています。

現在の日本には、100万人を超えるIT人材が存在しています。しかし、高まる需要に供給(採用・育成)は全く追いついていないのが実情です。実際経済産業省の調査では、2030年に最大約79万人のIT人材が不足するという試算も出ています。(出典:https://www.meti.go.jp/policy/it_policy/jinzai/gaiyou.pdf

このITエンジニアの不足に対して、Otaksでは2つの観点からアプローチします。

  1. エンジニアの労働環境の改善

  2. エンジニア一人ひとりの技術力の向上

IT人材の約70%は、準委任や業務委託・派遣などの客先(客先常駐)で働く「SESエンジニア」だと言われています。

しかし、このSESは「客先常駐」という形態での働き方もあり、ネットやSNS上で批判にさらされることも少なくありません。客先常駐に限った話ではないものの、実際に劣悪な労働環境で働いている方も数多くいらっしゃいます。

このSESエンジニアの労働環境の課題を解消することが、ITエンジニアの定着を促し、かつIT分野への就業を目指す人材を増やし、IT人材不足を解消することに繋がると、私たちOtaksは考えています。

Otaksならではの取り組み

Otaksが行う取り組みの中から、特徴的なものをいくつかご紹介します。

※制度の詳細は状況により変動する可能性があります。詳しくは公式サイト(https://otaks.jp)をご確認ください。

■オタ活支援制度

全力で「オタ活」に取り組む社員を少しでも支援するため、月に5,000円の手当を支給します。

「オタ活」はゲーム・アニメ・漫画など、どんなものでもOKです。「オタ活」で培った力はエンジニアとして大事な思考力や感性にも通じているはずなので、活動報告をしていただければ毎月手当を支給します。

■選べるPC貸与(案件先での支給とは別途)

学習での使用を主として、幅広い用途でご使用いただけるPCを貸与します。

案件先で支給されるPCでは、当然案件先に関すること以外はできませんが、技術オタク(エンジニア)としてスキルアップをする際にPCは必要不可欠です。

Otaksではそういった状況にも柔軟に対応し、エンジニアが存分に学べる環境をつくります。

■開発費補助

個人での開発に利用したサーバー代やWebサービス利用料をOtaks側で負担します。

エンジニアにとって一番の学習は「実際に手を動かすこと」です。グループ会社であるUZUZのエンジニアも、OSSに貢献したり、Webアプリケーションを自作したりすることで趣味と学習を両立しています。

その際、サーバー代・Webサービス利用費・ドメイン代など、様々な費用がかさみます。そういった開発費を補助することで、楽しみながら学べる会社を目指します。もちろん、開発内容は仕事に関係のないことでも構いません。

■高還元率

案件の単価を公開し、各種手当抜きで73%の高還元率を実現します。

手当をフル活用すれば更に還元率が高くなり、“オタク”であればあるほど給与が高くなっていきます。

株式会社Otaks/代表取締役 白川 聖悟より一言


2021年にSES業界を変えるべく、株式会社ESES(イーエス)を創業しました。そして創業から2年経たずに、エンジニア経験者を100名以上採用することができました。

この経験から「SES業界をはじめとするIT業界をもっと良い業界にしていきたい、していけるはずだ」という思いは日々強くなっています。

そしてIT業界をより良い業界にして、もっとたくさんのITエンジニアを支援するためにも、新たなコンセプトを持つSES会社の創業は非常に重要です。

少し前まで「オタク」は、ネガティブに捉えられやすい言葉でもありました。しかし実際は「オタク=何かに熱中できる人」であり、とてもポジティブな言葉だと思います。

私自身もスポーツと漫画に関しては結構なオタクで、その“熱中経験”が仕事や人間関係の構築に活きたことが何度もありました。

株式会社Otaksを通して、世の中の「オタク」がもっとウズウズ働ける社会をつくっていきます。


株式会社Otaks/取締役 藤谷 宗平より一言

私自身、物心がついた頃からPCに触れはじめ、小学生の頃からPCを自作し、ゲームやゲームに使用するツールの開発にのめりこむオタクでした。自作ゲームツールが完成した時の達成感はエンジニアとしての原体験になっています。

そういった「オタク活動」がエンジニアにとって非常に重要であるにも関わらず、「オタク」であることはどこか公言しにくい。私はそんな世の中の風潮を残念に思っています。

昨今ではだいぶ状況が改善されたように思えますが、まだまだ会社で胸を張ってオタクだと言える人は少ないでしょう。そういった現状を打破し「オタクが持つパワーを世の中に知らしめたい!」という思いで、今回設立に臨みました。

UZUZグループについて

UZUZグループは、「人と社会がウズウズはたらく世の中へ」をミッションとし、「若年層向けキャリア支援」をはじめ「IT/DX分野における教育研修」「ITエンジニアの労働環境改善」といった社会課題の解決を目指す事業を行っています。

業界初となるシステム「UZUZモデル」を実現すべく、今後も事業領域の拡大、グループ会社設立を継続していきます。

■UZUZモデルとは

UZUZモデルとは「株式会社」「奨学金制度」「学校法人」の3つの要素で成り立つエコシステムのことです。

世の中には学びたくても学べない優秀な若者や、望むような学校・求人が少ないがゆえに地方(地元)を離れざるを得ない若者が数多く存在します。そのような若者に、市場価値の高いスキルが身につく学習環境を提供し雇用もサポートすることで、“ウズウズ働ける人々”を世に多数輩出していきます。

  1. UZUZグループで作った売上の一部を奨学金制度に寄付

  2. 資金運用を行い奨学金の原資とする

  3. 金銭的な問題で学びたくても学べない若者に学習機会を提供

  4. 社会で活躍するスキルを身につけた若者を数多く育て、ウズウズ働ける若者を世に輩出

会社概要

企業:株式会社Otaks

代表者:代表取締役社長 白川 聖悟

所在地(東京本社):〒160-0023 東京都港区虎ノ門5丁目11番2号 オランダヒルズ森タワー16階

所在地(大阪営業所):〒550-0011 大阪府大阪市西区阿波座1丁目11-17西本町有楽ビル201~202

設立:2024年3月

事業内容:SES事業、アプリ開発事業、受託開発事業

コーポレートサイト:https://otaks.jp

グループ会社(株)UZUZホールディングス:https://uzuz-holdings.jp/

グループ会社(株)UZUZ:https://uzuz.jp/

グループ会社(株)UZUZ COLLEGE:https://uzuz-college.jp/

グループ会社(株)ESEShttps://eses-inc.jp/

キャリア情報メディア「第二の就活」:https://uzuz.jp/service/career-support/column/

無料匿名でキャリア相談ができる「キャリエモン」:https://career-emon.com/c/

YouTubeチャンネル「ウズウズカレッジ」:https://www.youtube.com/channel/UCRDj3fsO4eEwh1yHgRoRiww

YouTubeチャンネル「ひろさんチャンネル:https://www.youtube.com/channel/UCmAqktSctzCRCMQ_HEUjGnw

YouTubeチャンネル「ITエンジニアch【ESES社長・白川】」:https://www.youtube.com/@itengineer-career/videos

配信元企業:株式会社UZUZ

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