センターブロック用ゴム製視線誘導標を設置したイメージ

センターブロック用ラバーポールを設置したイメージ

 BuildAppで建設DXに取り組む野原グループの株式会社アークノハラ(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:岡本力、以下:アークノハラ)は、重大事故につながりやすい高速道路の暫定二車線区間(長大橋梁/トンネル区間)への試行設置が進められている区画柵「センターブロック」に取りつけ、ドライバーの視線を誘導する「センターブロック用ゴム製視線誘導標」と「センターブロック用ラバーポール」を、2024年3月15日から全国で発売します。


 国土交通省は、暫定二車線区間の正面衝突事故防止対策として長大橋梁とトンネル区間における区画柵の検討を進めており、2021年10月から現地での施行設置を行っています。2024年度中に、長大橋梁32箇所とトンネル6箇所に区画柵としてのセンターブロックの設置を完了する予定です。


 アークノハラは、国の動向を踏まえ、特に土工部に比べ幅員が小さくなるトンネル内、積雪地の安全対策も念頭におき、「センターブロック用ゴム製視線誘導標」と「センターブロック用ラバーポール」を開発しました。トンネル内での万が一の車両衝突時にも部品が飛散しにくいこと、たとえ飛散しても、当事者や第三者に被害を及ぼすことがないゴム製の基材を採用している点が特長の一つです。


 アークノハラは、これまでも暫定二車線区間の安全対策製品の開発・販売に注力してまいりました(別紙参照)。アークノハラは、2029年3月末までに「センターブロック用ゴム製視線誘導標、ラバーポール」のそれぞれ5,000基の設置を目指し、センターブロック設置区間の衝突事故低減、道路管理者の維持管理業務に貢献していきます。


「センターブロック用ゴム製視線誘導標」とは


センターブロック用視線誘導標(長大橋梁用)

センターブロック用視線誘導標(トンネル区間用)

 「センターブロック用ゴム製視線誘導標」は、センターブロック用の天端に設置をするゴム製の視線誘導標です。

 ドライバーの視線を誘導することで、センターブロックとの衝突事故の削減に貢献します。万が一の車両衝突時に飛散しにくいこと、たとえ飛散しても、当事者や第三者に被害を及ぼすことがないゴム製の基材を採用しています。


1.製品の主な特長

2.製品情報


「センターブロック用ラバーポール」とは


センターブロック用ラバーポール

 「センターブロック用ラバーポール」は、センターブロックの天端に設置をするラバーポールです。ドライバーにセンターブロックの線形を明示するとともに、センターブロックへの衝突事故低減に寄与します。
 また、センターブロックは高さが約600mmと低い為、本体高さが650mmのラバーポールにより高い視線誘導効果が期待できます。また、積雪地においても雪に隠れることなくドライバーにセンターブロックの位置を明示することができます。


1.製品の主な特長


2.製品情報

今後の展開

 アークノハラは、本製品の拡販により暫定二車線区間の安全対策に寄与するとともに、今後も道路管理者様の動向をいち早く捉え、製品開発に反映してまいります。

暫定二車線区間の安全対策製品

参考

株式会社アークノハラについて

 野原グループの株式会社アークノハラは、「安心」「安全」「快適」な街づくりを合い言葉に、道路標識や視線誘導標、歩行者用観光案内標識などのサイン、ガードレール・遮音壁などの安全施設製品について、設計~製造~施工の一貫したネットワークを構築してまいりました。これからも交通事業の発展及び環境整備の拡充と、安心安全な街づくりに貢献してまいります。
【WEB】 https://arc-nohara.co.jp/

野原グループ株式会社について


 野原グループ株式会社を中心とする野原グループ各社は、「CHANGE THE GAME.クリエイティブに、面白く、建設業界をアップデートしていこう」のミッションのもと、変わる建設業界のフロントランナーとしてステークホルダーの皆さまとともに、サプライチェーンの変革と統合を推し進めます。
 社会を支える建設産業の一員である私どもが、業界から排出される廃材量やCO2の削減、生産性向上による働き方改革を実現し、サステナブルに成長していく未来の実現を目指します。
【WEB】https://nohara-inc.co.jp

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