ドルトムントは15日、人材育成コーチを務めていたナナ・オットー・アッド氏(48)がガーナ代表指揮官に復任すると発表した。

ガーナ代表では先月行われていたアフリカネーションズカップでグループステージ敗退に終わったことを受けてクリス・ヒュートン監督を解任していた。

現役時代、ドルトムントで活躍したアッド氏は2022年2月、ガーナ代表監督に初就任。カタールワールドカップアフリカ予選のプレーオフでナイジェリアを下し出場権を獲得していた。ただ、本大会ではポルトガルウルグアイ、韓国が同居したグループで1勝2敗の最下位に終わり、大会後に退任していた。

退任後、古巣ドルトムントの育成コーチに就任していた。