一般社団法人 海と日本プロジェクトinながさきは、2017年から2023年に週刊少年サンデーで連載された人気漫画”第九の波濤”とコラボした”拾い箱”を製作したことを2024年3月9日~10日にHarufes 2024で発表しました。
「拾い箱」プロジェクトは、日本財団が推進する海洋ごみ対策プロジェクト「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環で開催するものです。

CHANGE FOR THE BLUE | 海ごみゼロを目指して (uminohi.jp)
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  • イベント概要

■開催概要:Harufes2024 みんなでSDGs

■日程:2024年3月9日(土)、10日(日)

■開催場所:出島メッセ長崎 展示ホール内 日本財団「海と日本プロジェクトinながさき」ブース

■参加人数:

・当イベントには二日間で13000人来場

・ブースを訪れた方:300人

アイディア募集に参加した方119人

■内容:

1.「第九の波濤」×海と日本プロジェクトinながさき コラボ 「拾い箱」展示

2. 長崎の海を守るためのアイディアを考えよう!コーナー

3. 海洋プラスチックごみから生まれた製品展示

4.「第九の波濤」×海と日本プロジェクトinながさき コラボ ノベルティ

(特製ノート)配布

KTNテレビ長崎ロビーにて3月末まで展示し、その後清掃イベント等で活用予定。

【第九の波濤について】

作者:草場道輝(長崎大学水産学部卒) 監修:高谷智浩(長崎大学水産学部教授) 

2017年に少年サンデーに連載が開始された「第九の波濤」。長崎大学水産学部を舞台に、東京出身の海老原湊が大学生活を通して、仲間たちとたくましく成長していく。キャンパスライフを通して海洋資源をどう生かし、水産業の振興へつなげる研究の面白さに目覚めていく。パートナーとなる長崎出身の平良凪子との初々しい恋模様、海と共に豊かに生きる方法を仲間と共に追い求めていく姿が心に残る作品である。実在のラボや漁協、養殖や実習船など、卒業生ならではのリアリティが読者を引き込む。一方で海の怖さも描かれている。また、長崎のレアな海の幸など、まるでガイドブックのような楽しさも。

コミック「第九の波濤」のビジュアルで人々の印象に残る「拾い箱」の製作を記念し、本イベントで展示を実施。拾い箱の展示のほか、参加型のコーナーなどを設置して「長崎の海」の豊かさ、大切さを共有するとともに、作品のストーリー(力)を借りて、海洋資源の保全と水産業の振興など、海と共生する未来を考えていただいた。

  • 海洋ごみを活用した取り組みを紹介

ブースでは拾い箱のほか、廃棄漁網を使った”網エコたわし”やオーシャンプラスチックのアップサイクル商品など、海洋ごみを活用したエコな取り組みの展示を行いました。

  • 長崎の海を守るためのアイディアを考えよう!コーナー

ブースでは、来場者に”長崎の海を守るためのアイディア”を考えてもらいました。

「ごみを街に捨てない」「ごみをきちんと分別する」「リサイクルできるものはリサイクルする」など、多くの意見が寄せられ、普段の生活を見直す機会になったと話す参加者が多く見られました。来場者には、第九の波濤コラボ記念に製作した、「海ごみゼロノート」が配られました。

<団体概要>

団体名称:一般社団法人 海と日本プロジェクトinながさき 

URL:https://nagasaki.uminohi.jp/

活動内容:長崎の海の環境を守り、次世代へ繋ぐための啓蒙、啓発並びに環境美化のアクション。

CHANGE FOR THE BLUE

国民一人ひとりが海洋ごみの問題を自分ごと化し、“これ以上、海にごみを出さない”という社会全体の意識を向上させていくことを目標に、日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として2018年11月から推進しているプロジェクトです。

産官学民からなるステークホルダーと連携して海洋ごみの削減モデルを作り、国内外に発信していきます。

https://uminohi.jp/umigomi/

日本財団「海と日本プロジェクト」

さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。

https://uminohi.jp/

配信元企業:海と日本プロジェクト広報事務局

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