吉高由里子が主演を務める大河ドラマ「光る君へ」(毎週日曜夜8:00-8:45ほか、NHK総合ほか)の第11回「まどう心」が3月17日(日)に放送される。
■大河ドラマ「光る君へ」とは…
大石静が脚本を務める同ドラマは、平安時代を舞台に、のちに世界最古の女性文学といわれる「源氏物語」を生み出した紫式部の人生を描く物語。主人公・紫式部(まひろ)を吉高、紫式部の生涯のソウルメイト・藤原道長を柄本佑が演じる。
また、道長の嫡妻・源倫子役で黒木華、まひろの夫・藤原宣孝役で佐々木蔵之介、まひろの父・藤原為時役で岸谷五朗、道長の父・藤原兼家役で段田安則らが出演。語りを伊東敏恵アナウンサーが務める。
■これまでの放送では――
兼家は道長たち一族を巻き込んで、秘密裏に花山天皇(本郷奏多)を退位させ、孫の懐仁親王(高木波瑠)を擁立する計画を進め始める。
その頃まひろは、家に帰ってこない為時を案じ、妾の家を訪ねてみる。そこには身寄りもなく最期を迎えようとしている妾の看病をする為時の姿があった。
帰宅したまひろのもとに道長からの恋文が届く。まひろは道長への文をしたため始めるが…。
■第11回「まどう心」あらすじ
兼家の計画により花山天皇が退位し、為時は再び官職を失うこととなった。
まひろは左大臣家の娘・倫子に父が復職できるよう口添えを頼むが、摂政となった兼家の決定を覆すことはできないと断られる。諦めきれないまひろは兼家に直訴するが…。
一方、東三条殿では道隆(井浦新)の嫡男・伊周(これちか/三浦翔平)らも招いて宴が催され、栄華を極めようとしていた。
――という物語が描かれる。
■離れている間もお互いを思い続けるまひろと道長
公式ホームページの予告動画では、宣孝がまひろに「誰か心当たりはおらぬのか?」と話し、婿を取るようにアドバイスする場面や、出家した花山がものすごい形相で経をあげる場面などが映し出されている。
また、第11回からは道隆の嫡男で、のちに道長と火花を散らすライバルとなる三浦翔平演じる伊周が登場。「刃を隠し持っておりますぞ」と自信たっぷりにほほ笑む姿も。
さらに、道長が「妻になってくれ」とささやくようなシーンも描かれており、両思いなのにすれ違い続ける2人の関係性がどうなっていくのか、気になる予告動画となっている。
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