芸能人同士が期間限定の夫婦となるABEMAの結婚モキュメンタリー番組「私たち結婚しました5」(毎週金夜11:00)で、新婚生活をスタートした堀未央奈と百瀬拓実にインタビュー。取材中、天然発言を繰り返す百瀬に、明るく笑う堀。2人の関係はまさに友達の延長線上のような仲良し夫婦。「結婚を意識したことが無かった」という2人が、結婚生活を通じて得た「お互いがありのままでいられて、求めあう」関係性とは。
■「結婚なんて考えたことが無かった」
――お二人はお互い面識がなかったとのことですが、今回いきなり結婚することになったことについて感想を教えてください。
百瀬:僕は今21歳なんですけど、結婚というものを考えたことすらなかったので、現実的じゃなかったというか…。「え~俺が結婚するの? 地元の友達の中で1番じゃん」みたいな(笑)、そういう驚きがありましたね。
堀:私は恋愛番組がすごく好きで、色々なものをよく見ているのですが、この番組は「恋愛を生み出す」というよりも「恋愛を飛び越えて結婚生活をしていく」という、また新しい恋愛番組だと思うので、そこがすごく私は面白いと思いましたし、楽しみでした。
――お二人とも結婚願望はあったんですか?
堀:特になかったですね。結婚を意識してなかったので。
百瀬:僕もなかったですね。
――ということは、お互いに全く結婚願望ゼロだった二人が、初対面で一気に夫婦の関係になったということですよね
堀:それが良かったのかもしれないですね。逆に新鮮に楽しめたのかなと思います。
――堀さんが26歳、百瀬さんが21歳と年の差がありますが、 元々それぞれの理想の相手は年上、年下どちらでしたか?
百瀬:僕は本当に年上のしっかりしてる人が理想だったんです。ピッタリでした。
堀:私も年下の人の方が合うのかなとは、なんとなく思っていますね。
――では今回まさに…
堀:キャスティングバッチリですね。
百瀬:ABEMAさんに感謝感謝です(笑)
――お互いになんと呼びあっているんですか?
百瀬:みおちゃんって呼んでいます。
堀:わたしは、たっくんって呼んでいます!
百瀬:でもみおちゃんは、色々な呼び方もしてくれるよね。たくみんって呼んでくれたり、たくみくんって呼んでくれたり。
堀:「たくみん」って良くない?
百瀬:いいね。
堀:これからたくみんって呼んでいこうかな(笑)
――呼び方の使い分けみたいのがあるんですか?
堀:人のことを色々な名前で呼びたくなるんです(笑)。 多分私のお姉ちゃんもそういう性格らしくて、旦那さんがいるんですけど、旦那さんの呼び名は本当に一文字も本名と合ってないあだ名になっていて(笑)。でもその気持ちもわかりますし、私からの呼び方もどんどん進化させていきたいです。
■お互い引っ張り合って、お互い支え合って
――お二人が「夫婦」としてのスイッチが入った瞬間はどこでしたか?
百瀬:スイッチと言われたら、まだ入ってるかわからないですね。
堀:急に始まって今に至るので、 うーん、本当にお互いのありのままを受け入れているって感じだよね。
百瀬:確かに変に作ってないし。そこまで意識していないのかもしれないですね。
――2人で過ごしていて「あ、今夫婦っぽいな」って感じる瞬間はありましたか?
百瀬:夜、ソファーで2人で夜食食べてた時とかは、こういうのは夫婦だからこそできるんだろうなって思いましたね。
堀:私は旅行に行って、2人で写真撮り合ったりとか、行きたいところに行ったりしたのが、 新婚旅行みたいな感じで良かったです。でも、カップルの延長線上みたいな夫婦だよね?
百瀬:それこそ制服着てデートしたりとか。
堀:うん。はしゃいでますね。
堀:男性が絶対引っ張らなきゃいけないとか、女性が絶対男性のことを立てなきゃいけないとか、そういうのって、もう今はないのかなと思っていて。なので、今の結婚の形に近いのかな。お互いがありのままでいられて、求めあうみたいな。お互い引っ張り合って、お互い支え合って、という関係性がすごく今っぽくていいんじゃないかなと思います。
――2人の中で理想の夫婦像はあったりしますか?
百瀬:かっこいいよね。
堀:松嶋さんもかっこよさを持っているじゃないですか。お互いが同じバランスで支え合ってる感じがすごく素敵で憧れます。
百瀬:僕は友達みたいな、なんでも気軽に話せる関係性だったりとか、それこそ暇な時に1番話したいような関係性がいいなと思うので、今がそれに近くて、理想の夫婦そのものな感じがします。
■笑い声に元気をもらえる
――お互いのここに元気をもらっているという部分を教えてください
百瀬:みおちゃんの笑い声、好きなんです。
堀:(笑)やばいよね、響きわたって。
百瀬:本当にどんなに遠くにいてもわかるんですよ! すごく楽しそうだなと思って。元気もらえます。
堀:なんかこのふわふわ感というか、 きっと多分視聴者の女性たちも虜になるくらいの天然ピュア度がすごいので、 そこに癒されています。
――逆に直してほしい部分はありましたか?
百瀬:それが無いんですよね、特に。それこそ始まる前に「相手の人は引っ張ってくれる人だったらいいな」とか「ちょっとお姉さんっぽい人だったら助かるな」とか考えていたのが全部ぴったりなの。だから直してほしいところは無いですね。
――過ごしてきた中で、印象に残ってるデートだったり出来事だったりはありますか?
堀:私、お寿司を食べに行ったのが印象に残っていて。すごくリアクションが新鮮なんです(笑)。こういう新鮮なリアクションしてくれる人をやっぱり連れていきたいって改めて思いました。
百瀬:お寿司は回転寿司ばっかりだったので…。なんか「これ寿司なの?」みたいなのがいっぱい…
堀:いや、めっちゃお寿司だったよ!(笑)
百瀬:あれ、めっちゃ美味しかった。楽しかったね。僕はやっぱり韓国ですかね。今までデートして家に帰って夫婦の時間を過ごして、ということが多かったんですけど、韓国ではほんと1日中ショッピングをして、最後にジャンジャン…
百瀬:カンジャンケジャンを食べて、そのあとホテルでルームサービスを頼んで、みたいな。丸1日予定を詰め込んだデートはすごく楽しかったし、全部新鮮に思い出に残ってます。
■夫婦円満の秘訣は?
――今回の経験を通して、夫婦を長く続けるには何が必要だと感じましたか?
堀:「自分が思ってることを伝える」のと同時に、「伝え方や伝えるタイミングはちゃんと相手のことを配慮する」。親しき仲にも礼儀ありじゃないですけど、それは大事なのかなと思います。近すぎてもあんまり良くない気はしてしまうかも。
――百瀬さんはいかがですか? 最近まで結婚を考えたことも無かった人に、いきなり夫婦円満の秘訣を聞いてしまうのですが(笑)
百瀬:でも普通のことになっちゃいますけど「ありがとう」と「ごめんね」を言う、そういう些細なことが大事なのかなって。ありがとう、ごめんねが、自然と言い合える関係がいいのかなと思いますね。
堀:うん、それは大事だよね。
――では最後に、堀・百瀬夫婦のアピールポイントをお願いします
百瀬:今まで恋愛番組をあまり見たことがなかったんですけど、今回、過去のシリーズを見てみて、自分たちが過去のシリーズのどの夫婦とも雰囲気が違うって思いました。年齢もあると思うんですけど、カップルに近い場面もあれば、友達に近い場面もあったり、 お互い悩みも言ったりとか、色々な新鮮な部分がたくさん見れると思うので。期待値爆上げで楽しみにしていてください。
堀:やっぱり恋愛番組のファンとして、出演するのも1つの夢ではありましたし、この結婚生活を通して、私の素の部分だったりとか、百瀬くんの素の部分だったりとかも、きっとファンの方は新鮮に発見してもらえると思います。
結婚したというお話ではあるんですけど、なんだかずっと昔から仲のいい友達といるみたいな空気感も出ていると思うので、そういう2人のやり取りの、ちょっとした小ボケとかにも注目してもらいながら、楽しんでいただきたいなと思います。
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