トータルゴルフフィットネス トレーナーの小宮です。

今回は『 スイング中の肩の動きを縦に回るようにするための10分間トレーニング 』をご紹介します。
スイング中の肩の動きをみなさん1度は気にしたことがあると思います。
フラットショルダープレーンの動きのように、肩が突っ込んでしまうのも肩が縦に回っていない証拠の1つです。
肩を縦に回すためには、腹斜筋をしっかり活動させ回旋動きにサイドベントの動きを取り入れる必要があります。
そして腹筋をより活性化させれば飛距離アップも目指すことができるのです。
まずはスイングの動きを改善させるために行い、ついでにと言う感覚で飛距離アップもしていきましょう。

【関連記事】ゴルフスイングの勘違い ~ 腰の回し方 ~

改善トレーニングを詳しく解説していますので合わせてご覧ください。

エクササイズ紹介〜ウォーミングアップ〜

座位ソラシックエクステンション

1.床にあぐらで座り両手を頭の後ろで組みます
2.肘を閉じたまま身体を大きく反らします
★ポイント★
・肘が開かないように行います

HKサイドベントストレッチ

1.右足を地面につき左足を前に出し片膝立ちになります
2.右手を天井方向に伸ばします
3.身体を左に倒します
4.反対側も同様に行います
★ポイント★
・身体が前に倒れないように行います

HKソラシックローテーション

1.右足を地面につき左足を前に出し片膝立ちになります
2.右手を左膝の外側、左手は頭の後ろに置きます
3.身体を左に捻ります
4.反対側も同様に行います
★ポイント★
・身体が左右に倒れないように行います

エクササイズ紹介〜コアトレーニング〜

サイドライイングサイドベント

1.身体の左側を床側にして横向きで寝ます
2.右膝を曲げ前に出し右手を頭の横に置きます
3.右脇を縮めるように身体を横に持ち上げます
4.反対側も同様に行います
★ポイント★
・骨盤の位置が引き上がらないように行います

TKターン&リーチ

1.両膝立ちになり身体を少し前傾し両手を胸の前で合わせます
2.身体を右に回し両手を前に伸ばします
3.反対側も同様に行います
★ポイント★
・身体が左右に突っ込まないように行います

TKペルビックローテーション

1.両膝立ちになり両手を胸の前でクロスします
2.上半身を固定したまま骨盤を右に捻ります
3.反対側も同様に行います
★ポイント★
・上半身が動かないように行います

エクササイズ紹介〜ストレングストレーニング〜

スプリットベントオーバーリアレイズ

1.右足を前にして前後に足を開きます
2.身体を前傾させ両手を前に伸ばします
3.右手を大きく真横に開きます
4.反対側も同様に行います
★ポイント★
・身体が過度に開かないように行います

サイドスクワットツイスト

1.足幅を肩幅よりも広く開きます
2.右側に体重をかけ右側に身体を捻ります
3.反対側も同様に行います
★ポイント★
・身体が左右に流れないように行います

まとめ

今回は『 スイング中の肩の動きを縦にするためのトレーニング方法 』をご紹介させていただきました
スイングを変える際にスキルだけの取り組みだけでなくフィジカルの取り組みも取り入れることによって最速で理想のスイングに辿り着くことができます。
この機会にゴルフトレーニングを行ってみてください。

トータルゴルフフィットネスでは、ゴルファーの願いを最短で叶えるために、トレーナーとコーチが連携してカラダのチェック・スイングのチェックを行います。
『カラダの問題点』『ゴルフスイングの問題点』を明確にし、効率的なゴルフスイングを身につけるための提案を行います。
ゴルフレッスンだけではなかなか修正が難しかったフィジカル面の課題もゴルフ専門のトレーナーがしっかりと見極めて改善へ導きます。


ゴルフ体験トレーニングはこちらから
https://www.tg-fitness.net/trial/

[文:トータルゴルフフィットネス – ゴルファーのための会員制フィットネスクラブ]

※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。

小宮 諒

トータルゴルフフィットネス所属パーソナルトレーナー
東京スポーツ・レクリエーション専門学校卒業。
在学時に地域密着型スポーツクラブを選択し、ジュニアから高齢者、アスリートなど幅広いお客様の評価、トレーニング指導を経験し様々な痛みやパフォーマンスアップを担当。
その人に合ったトレーニングを提供することによりゴルフの結果だけでなくトレーニングの楽しさや素晴らしさ、変化などを実感してもらえることをテーマにしている。

【ゴルフ】肩の縦回転の動きはカラダから作る!