サッカーフットボール)とゴルフを融合させたスポーツ「フットボールゴルフ」(フットゴルフ)の普及と発展を目的とする日本フットゴルフ協会は18日、協会アンバサダーに人気サッカー漫画『キャプテン翼』の作者である高橋陽一氏が就任したことを発表した。

 高橋氏は、フットゴルフの発展と普及活動の一環として、プレーの魅力を伝える1ページ漫画を作成。「家族のイメージで、女性でもお子さんでも気軽にできるスポーツだと感じたことと、起伏のあるゴルフ場でボールを蹴る爽快感を描けることができればと思った」と振り返った。漫画は、キリンビバレッジ株式会社による日本フットゴルフ協会オリジナルフルラッピングの支援型自動販売機として、九州エリアで展開される。

 前日にフットゴルフを初体験した高橋氏は、見事ホールインワンを達成した。「日本では立ち上がったばかりのスポーツなので、これから日本代表になるという可能性も多くの人にあると思う。世界共通のスポーツでもあるので、世界で活躍するような選手が、是非日本から出て欲しい」と、期待を口にした。

 また、「キャプテン翼の登場人物では、誰が一番上手だと思うか」と問われた際には、「実際回ってバンカーなどがあって、色んなキックを使うと思った。インステップキックや正確なインサイドキック、バンカーでは浮き球を蹴らないといけない。そうなると、何でもできる(主人公の大空)翼君が一番向いているかな」と、答えている。

1ページ漫画を手にする高橋氏