ナポリジョージア代表FWクヴィチャ・クワラツヘリア(23)だが、クラブは残留させるためにさらに動きを見せるようだ。

2022年7月、ジョージアのディナモ・バトゥミからナポリに完全移籍で加入したクワラツヘリア。1330万ユーロ(約21億6000万円)で獲得し、当初は大きな期待は寄せられていなかった。

しかし、初の5大リーグ挑戦となった2022-23シーズンはセリエAで34試合に出場し12ゴール13アシストを記録。チームのスクデット獲得に大きく貢献すると、今シーズンもセリエA26試合で10ゴール5アシストと牽引している。

ナポリとの契約は2027年6月まで残っているものの、当然他のクラブが黙っていない。

ただ、ナポリナイジェリア代表FWビクター・オシムヘンが今夏退団する可能性があり、そうなった場合には今まで以上にクワラツヘリアに頼ることになるだろう。

イタリアカルチョメルカート』によれば、今シーズン終了後にナポリのアウレリオ・デ・ラウレンティス会長とクワラツヘリアの代理人が会談を行う予定があるという。

契約期間自体はすでに長いために延長はされない見込みだが、現在の条件を改善することになるとのこと。この2シーズンでの功績は大きく、現在の年俸はわずか150万ユーロ(約2億4300万円)とのこと。値上げ交渉になるとのことだ。