ボーフムは16日、ブンデスリーガ第26節でマインツとのアウェイ戦に臨み、0-2で敗れた。ボーフムのFW浅野拓磨はフル出場している。

前節フライブルクに敗れて3連敗となった15位ボーフム(勝ち点25)は、浅野が中盤ダイヤモンド型の[4-4-2]の2トップの一角で先発となった。

残留を争う17位マインツ(勝ち点16)に対し、ボーフムは一進一退の攻防で立ち上がっていく。

互いになかなかシュートシーンを作れない状況が続いた中、前半終盤の43分にピンチ。ブルクハルトのヘディングシュートでゴールを脅かされたが、GKリエマンがパンチングで何とかセーブした。

しかし45分にPKを献上する。ベルナルドがボックス内でイ・ジェソンを倒してしまった。このPKをブルクハルトに決められ、1点ビハインドで前半を終えた。

迎えた後半、開始2分に浅野がボックス左から際どいシュートを浴びせたボーフムは、57分にホフマンが浅野のマイナスクロスからネットを揺らしたが、浅野のポジションがオフサイドでゴールならず。

すると66分、ブルクハルトにバーを掠めるシュートを打たれてひやりとさせられると、71分に追加点を許す。CKの流れからイ・ジェソンのヘッドの折り返しをブルクハルトに決められた。

終盤の85分、FKの流れからルーズボールをボックス内の浅野が右足を振り抜くと、枠を捉えていたシュートはゴールライン前のDFにカットされ、0-2のまま敗戦。残留を争うマインツに敗れて4連敗となった。