ジローナは16日、ラ・リーガ第29節でヘタフェと対戦し0-1で敗戦した。

前節のオサスナ戦を2-0と競り勝ってバウンスバックに成功した2位ジローナ(勝ち点62)が、リーグ戦4試合勝利のない12位ヘタフェ(勝ち点35)のホームに乗り込んだ一戦。

試合は立ち上がりから一進一退の展開が続き、互いになかなかシュートまでボールを運ぶことができず時間が経過。それでもジローナは20分、パブロトーレとのパス交換でボックス左に侵入したイバン・マルティンがファーストシュートを放ったが、これはゴール右に外れた。

膠着状態が続く中、ジローナは33分に失点を許す。右サイドからダイアゴナルドリブルで切り込んだミジャのパスをペナルティアーク内のマクシモビッチが落とすと、モリバのラストパスをボックス右で受けたジェジュがシュートをゴール左隅に流し込んだ。

ハーフタイムにかけては、1点を追うジローナが反撃に出る。すると43分、ポルトゥのパスに反応したドフビクがチャンスを迎えたが、シュートはゴール右に外れる。さらに45分にも、ボックス左深くまで侵入したポルトゥの高速クロスからドフビクが決定機を迎えたが、このシュートもゴール右に外れた。

0-1で迎えた後半も立ち上がりから拮抗した展開が続く中、ジローナは80分にピンチ。ソリスが自陣でオスカルにボールを奪われると、ラストパスを受けたマタにGKとの一対一を許したが、シュートはGKガッサニーガがファインセーブ

ピンチを凌いだジローナは85分、ボックス右から侵入したサヴィオのクロスをドフビクがヘディングシュートで合わせたが、これはGKソリアの好セーブに阻まれた。

結局、ジローナはそのまま0-1で敗戦。同日開催となった首位レアル・マドリーはオサスナに勝利したため、ジローナとの勝ち点差は「10」に広がった。