イングランド代表FWハリー・ケインブンデスリーガ史に名を刻んだ。

バイエルンは16日の第26節でダルムシュタットのホームに乗り込み、5-2の勝利。先発したケインの1得点1アシストなどもあり、公式戦3連勝の5戦負けなしで首位レバークーゼンを暫定7ポイント差で追走した。

ケインはこれが今季のブンデスで31ゴール目に。『Opta』によると、元ハンブルガーSVのウーヴェ・ゼーラー氏と並び、デビューイヤーの歴代最多30ゴールだったブンデス記録を更新した。

トッテナム時代を含め、リーグ戦でのキャリアハイ更新にもなった30歳ストライカーだが、足首を痛め、82分に交代。これから代表合流というところで、状態が懸念される。

ドイツスカイ』によると、バイエルンのスポーツディレクターを務めるクリストフ・フロイント氏は「それほどひどいものではなく、すぐにピッチに戻ってこれるのを願っている」と話している。