マンチェスター・シティジョゼップ・グアルディオラ監督が、FAカップ準決勝進出について語った。クラブ公式サイトが伝えた。

昨シーズン3冠を達成したシティは、ディフェンディングチャンピオンとして臨んでいるFAカップの準々決勝に進出。16日にはニューカッスルをエティハド・スタジアムに迎え、ベスト4入りを懸けて争った。

シティは13分、ポルトガル代表MFベルナルド・シウバのシュートがディフレクトしてゴールに吸い込まれ、幸先良く先制。31分には再びベルナルド・シウバのシュートが相手に当たって決まり、この2点を最後まで守りきったホームチームが勝利を手にしている。

グアルディオラ監督は試合後、6シーズン連続でのFAカップ準決勝進出に言及。また、今シーズンも3冠を狙える位置につけていることを誇っている。

「(シーズン終了まで)2カ月を残して最後の代表ウィークから戻り、全てのタイトルを期待して争えるのはとても意味のあることだ」

「人々はプレミアリーグチャンピオンズリーグ(CL)について話すが、カラバオカップを4連覇し、FAカップで6回連続準決勝に進出するこのチームやクラブには特別な何かがある」

一方、複数の大会を勝ち上がって迎えるシーズン終盤の難しさも指摘。シティにはその困難を乗り越えてきた一貫性があると主張した。

「我々は全ての試合に勝ちたいと思っているが、対戦相手のクオリティやスケジュールの都合により、それが不可能な場合もある」

「アウェイで戦ったチャンピオンズリーグの準々決勝を思い出すが、その後のウェンブリーでの試合(FAカップ準決勝)はとても難しかった。そのような状況でベストな状態に達するのは難しいが、我々はそこにいた」

「いつだって悪い夜を過ごすことはあるが、6回連続(でのFAカップ準決勝進出)を経験すれば、悪い夜は少なくなる。これこそが、チームを疑う人々が間違っていると証明する一貫性だ」