マンチェスター・シティを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督が、チームに賛辞を送った。16日、イギリスメディア『BBC』が伝えている。

　FAカップ準々決勝が16日に行われ、マンチェスター・シティはニューカッスルと対戦。13分にベルナルド・シルヴァのシュートが相手DFに当たりながら、ゴールへと吸い込まれ先制すると、31分にもB・シルヴァのシュートが相手DFに当たってコースが変わってネットを揺らし、追加点をマーク。このまま2－0で試合は終了し、準決勝進出を果たした。

　この結果、前回大会の王者であるマンチェスター・シティは、データサイト『OPTA』によると、FAカップ史上初となる6年連続で準決勝進出を果たしたチームになったという。

　試合後、グアルディオラ監督は「本当にいい響きだね。決勝で勝つためにプレーしていることはわかっているが、そのためには早いラウンドで勝たなければならない」と振り返りながら、次のように続けた。

「私たちはカラバオ・カップで4年連続優勝を果たしたし、今はFAカップで6年連続準決勝に進出している。彼らのように走ってプレーしたことは信じられないほど素晴らしいことだし、チームを祝福したい。これまで誰もそんなことをした人はいないのだからね」

「とてもいいプレーをしたし、うまくボールを持てていた。マテオ（・コヴァチッチ）、ロドリ、ベルナルドがとてもうまくボールを保持した。試合は本当によかったね。3日毎に試合を行われなければならない状況が続いているから、ケヴィン（・デ・ブライネ）やジャック（・グリーリッシュ）、アーリング（・ハーランド）には可能な限り最高な状態で戻ってきてもらわなければならない」

【ハイライト動画】マンチェスター・シティvsニューカッスル
マンチェスター・シティを率いるグアルディオラ監督 [写真]=Getty Images