TOKIO松岡昌宏(47歳)が、3月16日に放送されたトーク番組「二軒目どうする?〜ツマミのハナシ〜」(テレビ東京系)に出演。中学生の頃から知る女優・モデルの山本舞香(26歳)について、「芸能界を辞めると思ってた」と語った。

13歳の頃からの付き合いだという松岡のことを、普段は“兄貴”“お兄ちゃん”と呼ぶ山本がゲストとして登場。2人の出会いは連続ドラマ「13歳のハローワーク」(2012年/テレビ朝日系)で、山本が学生役だったという。

松岡は「そのドラマがあって、10年くらい会わなくなってからかな、うち(TOKIO)のバラエティにポンと来て。『あぁ…』って、僕は意外だった」と語る。それは「あの生徒の中で、山本舞香は最初に芸能界を辞めると思ってた。こいつはたぶん芸能界でやらないで、地元に戻って、地元の仲間と結婚して幸せになっていくタイプだろうなって思ってた」から。そう聞いて、山本は「なんともね(笑)。まあ…まだいるっていう」と笑う。

松岡が、山本が芸能界を辞めると思った理由は「自分、結構教師役とかも多かったんで、いろんな子を見てきて、あんまり芸能には興味ない子なんだな、っていう。よく言えば天真爛漫なんです。だから普通の子だったんです。だからここの世界は、たぶん嫌だろうな、って。堅苦しいだろう、と。思ってたんですけど、そのまま成長して、そのまま来ました」と説明した。

山本は「芸能界にポンッて入って来ちゃったんで。『鳥取美少女図鑑』というフリーペーパーからデビューしたんですけど、(事務所の)社長さんがスカウトしに来てくださって。そこからスタートだったんですけど、なにがなんだか分からないし、毎日大人の人と仕事するし、『泣け』って言われるし、『笑え』って言われるし。なんかちょっとわかんない、この世界みたいな」と、自身も当初はあまり肯定的には捉えていなかったという。

しかし、仕事を続けていくことで、「テレビで見てた人たちとお仕事して、いろいろ吸収していく中で、『あっ、これってつくろわなきゃいけない仕事なんだ』っていうのに気付いた」そうで、「自分を(つくろう)、美味しくないものを美味しいって言わなきゃいけないとか。私は私なりに、美味しいものは美味しい、美味しくないものは『大人の味しますね〜』みたいな感じで」やってきたと語った。