親子・母親・子供

宝くじに挑戦する人のなかには、一攫千金を夢見る人もいるだろう。ある女性の超幸運、そしてその後にとった行動の話題を、アメリカの『People』や『abc』が報じている。

 

■「子の誕生日の数字」で宝くじ購入

「日頃から宝くじにたびたび挑戦している」と語るアメリカ・イリノイ州在住の女性が、6日にいつものように「ラッキーデーロト」に挑戦。複数の数字を組み合わせるロトをする時は、必ず決まって子供の誕生日の数字を選ぶそうだ。

そして女性はその日の夜、まだ幼いわが子による激しい夜泣きで目を覚ました。女性があやした後に子供は再び眠りについたが、しばらく眠れなかったという。

 

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■当選額は驚きの2億円

女性は暇つぶしのため、携帯電話をいじることに。ロトに挑戦していたことを思い出し、アプリを開いて結果を確認した。

すると画面には「140万ドル(約2億円)が大当たりしました」と表示されていたため、かなり仰天し、寝ていた夫を起こして報告したそうだ。

そのロトで他に当選した人は200ドル(約3万円)が83人、さらに15ドル(約2,200円)と1ドル(約150円)が多数いたという。

 

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■匿名で顔は非公開

だが高額当選をすると、強盗被害などに遭う危険性も高まってしまう。特にこのラッキーデーロトは当選者の写真を撮影しウェブサイトで公開しているほか、お金の使い道や感想などについてインタビューを行っている。

そこで女性は「ラッキーママ」という匿名を希望し、上半身は撮影しないよう企画者側に求めた。女性の記事はいまだ準備段階であるものの、近いうちに掲載される予定だといい、多くの人々が心待ちにしているようだ。

 

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■過去には夫婦揃って大当たりも

今年初めにも、宝くじの話題が世間を賑わせていた。イギリス・ニューキャッスル在住のトム・ヘドリーさん(68)とクリスティンさん(68)は、夫婦揃って高額当選をした。

ふたりは、月額13ドル(約2,000円)で毎日の抽選に自動的に参加できる宝くじ「People’s Postcode Lottery」に加入しており、それぞれ21万ドル(約3,100万円)が当選。夫婦合わせて42万ドル(約6,200万円)が当たり、すぐにトムさんは42年間勤めてきた大型トラックの運転手の仕事を退職したという。

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