ポルティング・ウエルバのMF小嶋美玖が、貴重な勝ち点をもたらした。

ウエルバは16日、リーガF(スペイン女子1部)第20節でレバンテとホームで対戦した。

ここまで出場18試合中13試合で先発している小嶋(旧姓:伊藤)は、2試合ぶりにベンチからのスタート。1点ビハインドの76分から途中出場を果たすと、85分に中央突破からPKを獲得し、これを自ら右隅に沈めて同点ゴールをマークした。

今季アラベスからウエルバへ加入し、スペインでの5シーズン目を迎えている小嶋にとっては、第13節以来となる今季2点目。だが、ウエルバは引き分けに終わり、1勝2分け17敗とダントツの最下位。残留圏の14位・グラナダとは勝ち点「10」差と、厳しい状況が続いている。