中村アン主演、4月11日スタートの新木曜ドラマ「約束 ~16年目の真実~」(毎週木曜夜11:59-、日本テレビ系)のメインビジュアルが解禁され、追加キャスト6名の詳細が明らかとなった。
■予測不能×完全オリジナルの心理サスペンス
16年前(2008年)――。望野町という郊外の平穏な町で、口の中にビー玉が詰められた2人の遺体が発見される連続殺人事件が発生。それにより当時高校生だった主人公・桐生葵(中村)の人生は大きく狂わされる。
被害者の一人は、葵が想いを寄せていた同級生の妹。彼女の遺体を発見した葵は、ショックで事件直前の記憶を失い、そして連続殺人犯として葵の父親が逮捕される──。家族も友人も、恋も希望も...全てを失った葵は、生まれ育ったこの町を去ることとなった。
現在(2024年)――。過去の真相を探り、父の無実を証明するため、刑事となった葵(34)は、長年の希望が叶い、故郷である望野町に戻ってくる。しかし葵が戻ってきた途端、平穏を取り戻していたはずのこの町で、事件が発生する。
真相を追っていく中で、葵は青春時代を共にした同級生たちの裏の顔を知り、容疑者として疑うようになる。一方、葵のバディとなった刑事・香坂慧(横山裕)は、当時事件現場にいて記憶を失っている葵を疑い監視する。“葵が追う連続殺人事件の真実”と、”香坂が抱える過去”...2つの事件が、”ある存在”により、1つに繋がったとき、連続殺人事件の真犯人、そして16年間隠されたこの町の真相が明らかになる。
■追加キャストの役どころ
この度、物語のカギを握る中村演じる主人公・桐生葵の同級生4人と葵と横山裕演じる香坂慧が所属する望野警察署の上司、そして香坂の元上司が解禁された。
葵の同級生であり、16年前の事件で妹を亡くした被害者遺族である、不破翔(ふわ・しょう)役に細田善彦、葵の同級生であり、町の発展を願い、16年前の事件の風化を願う、尾藤恵(びとう・めぐみ)役に佐津川愛美、葵の同級生であり、タクシーの運転手で、16年前からムードメーカーだった、天草勇樹(あまくさ・ゆうき)役に森永悠希、葵の同級生であり、母が残した店を受け継ぎ洋食店を営む、飛鳥桃(あすか・もも)役に織田梨沙。
そして、葵の父親と旧知の仲で、事件後もずっと葵の親代わりだった、望野警察署・捜査第一係・課長、一条健人(いちじょう・けんと)役に岡部たかし、16年前の事件当時、望野警察署の署長として事件に携わり、香坂の元上司でもあった、有村毅(ありむら・たけし)役に杉本哲太が決定した。
■細田善彦コメント
――今回の作品と自身の役どころの印象について教えてください。
初めて台本を読んだ時に、全てのキャラクターが「何か」を抱えているようで、何度も行ったり来たりしながら読み進めました。その「何か」が、葵が追う16年前の事件とどのような関係があるのか、続きの台本が早く読みたいです。不破に関しても「何か」があり、彼の一言一行が葵に影響を与えていきます。
――本作への意気込みを聞かせてください。
心理サスペンスの要素を大事にするのと共に、不破というキャラクターにきちんと寄り添えるよう、丁寧に向き合いたいと思っています。
――中村アンさん、横山裕さんとの共演についていかがですか。
お二人と共演できることが、とても嬉しいです。まだ、あまりお話しできていませんが、ブラックで統一されたスーツ姿がとても素敵だなと思っています。お二人と対峙するシーンもあるので、楽しみです。
――今回、タイトルが「約束 ~16年目の真実~」ですが、今だから言える真実はありますか?
視力の低下に伴い、撮影中のキュー(台詞のきっかけや、行動のきっかけの合図)が認識できず、勘に頼ってしまう時があります。これからは「もう少し、大きく出してください」と伝えるように心がけていこうと思います。
――視聴者の皆様へのメッセージをお願いします。
連続ドラマの醍醐味である「来週が待ち遠しい」。それを、しっかり味わえるような作品になるように、精一杯想いを込めたいと思っています。応援よろしくお願いします。
■佐津川愛美コメント
――今回の作品と自身の役どころの印象について教えてください。
疑い合い、庇い合い、いろんな細かな要素から楽しめるサスペンス作品になりそうです。私が演じさせて頂く恵は、家族や仲間を大切にする気持ちが強い女性かと思います。
――本作への意気込みを聞かせてください。
ふとしたニュアンスや伏線が大切になってくる作品です。我々も結末を知らずに撮影に入るので、監督や共演者のみなさんとのコミュニケーションが大切になってくるかと思います。皆さんで、良き空気感をつくりあげていきたいです。
――中村アンさん、横山裕さんとの共演についていかがですか。
中村アンさんとは6年ぶりの共演となります。当時、とにかく真っ直ぐ役に向かう姿が印象的で、中村さんが演じられたキャラクターが愛おしくて大好きでした。今回はクールな葵をどんな風に演じられるのか、とっても楽しみにしております。横山さんとお芝居させて頂くのは初めましてですが、細かな空気の積み重ねが大切な作品になると思うので、みんなで丁寧にお芝居を重ねられたらいいなと思います。
――今回、タイトルが「約束 ~16年目の真実~」ですが、今だから言える真実はありますか?
実はちょっと身長伸びました! こないだ測ったら伸びていました。本当です。真実です。
――視聴者の皆様へのメッセージをお願いします。
それぞれの正義が作品を深く導いてくれると思います。結末がわからないので、私自身、皆さんと一緒にハラハラドキドキを体験しながら、撮影に励みたいと思います。一緒に疑い合いましょう!
■森永悠希コメント
――今回の作品と自身の役どころの印象について教えてください。
毎話深まる謎や、明かされていく真実に、「早く続きが知りたい」と思いました。天草はムードメーカー的存在なので、どんな風に真実に絡んでくるのか、僕自身も楽しみです。
――本作への意気込みを聞かせてください。
作品の中での1つのピースとして機能していけるように、欲を言えば華を添えられるように、天草を根付かせていけたらと思っております...!
――中村アンさん、横山裕さんとの共演についていかがですか。
中村さんとは初共演なので、台詞を交わしたときにどんな風になるんだろうと、緊張もありますが、楽しみです。横山さんとは二度目ですが、今回は役での関係性が違うので、久しぶりにご一緒できることを含め、嬉しいですし、楽しみです。
――今回、タイトルが「約束 ~16年目の真実~」ですが、今だから言える真実はありますか?
小学生の頃、新幹線のお手洗い(男性用)が開かなくなって閉じ込められかけて大泣きしたことがあるんですけど、今思えば、開け方が間違っていただけなんですよね...(笑)
――視聴者の皆様へのメッセージをお願いします。
毎話展開が気になるお話だと思いますので、色々な視点から考察しながら観ていただけたらなと思います。よろしくお願いします!
■織田梨沙コメント
――今回の作品と自身の役どころの印象について教えてください。
人間の秘めている愛情、憎悪、欲望、秘密など人間らしさが垣間見える、ヒューマンドラマのようなサスペンスになるのかなと思っています。今回演じさせていただく桃は友達思いでリーダーシップのある、皆から信頼される優しい人という印象を受けました。リーダーシップは普段の自分には無い部分なので…桃として皆さんを引っ張って行けるように頑張らなきゃ! と思っております。
――本作への意気込みを聞かせてください。
16年前の事件の真相が明らかになっていく中で、また新しい事件が起こり皆が不安に駆られているところ、桃が働く洋食店は憩いの場となります。16年ぶりに再会した親友達をいつでも温かく迎え入れられる、桃で居たいと思います。
――中村アンさん、横山裕さんとの共演についていかがですか。
お二人とのやりとりをドキドキワクワク、楽しみにしております!
――今回、タイトルが「約束 ~16年目の真実~」ですが、今だから言える真実はありますか?
実家で愛犬を迎え入れた頃、私自身も幼かったので、可愛すぎてしつこくずっと抱きしめたりしていたら、成犬になって、自ら近づいてきたり触れてくるのに、人に触られるのが嫌いな犬になりました。悲しい。笑
――視聴者の皆様へのメッセージをお願いします。
16年前の事件の真相を軸に毎話新しい謎や真実、展開があるので考察しながら楽しめるドラマです。是非毎週楽しみにしていてください。
■岡部たかしコメント
――今回の作品と自身の役どころの印象について教えてください。
登場人物たちの思惑がもつれからまって事件の行方が見えない。人間の闇の深さを描いた作品です。 僕が演じる一条は、中村アンさん演じる葵の上司であり、葵を幼いころから見守ってきた父親のような存在でもあります。シビアな面の奥には常に愛情を持っている人だと思いました。
――本作への意気込みを聞かせてください。
超ベタなことを言いますが、警察官である前に一人の人間であるという超当たり前のことを忘れず、人間の豊かさを表現したいとベタなことを思っております。 あと、僕は捜査課長でありますので、そこはやっぱりどうしても...必ずホシをあげる! と意気込んでしまいます。
――中村アンさん、横山裕さんとの共演についていかがですか。
お二人とはがっつり目を見て演技することが多いのですが、共通しているのが悲哀の宿り。思わず僕が泣きそうになったり台詞がとびそうになったりします。ヤバっ。
――今回、タイトルが「約束 ~16年目の真実~」ですが、今だから言える真実はありますか?
実は...50年以上も生きてきた僕としては、過去のあれやこれやが真実なのか虚構なのかわからなくなってきています。真実だと思っていたことが実は虚構だったり、あきらかに虚構っぽいことが真実だったり...記憶のすり替えをええようにも悪いようにもしているようで、自分で自分が怖いなーと思っておるんです。
――視聴者の皆様へのメッセージをお願いします。
登場人物たちの言動や行動はもちろんのこと、それぞれの微妙な表情、ちょっとした機微にも注目してほしいです。 誰が犯人か知らされていないので皆が皆を疑って演技していると思います。
■杉本哲太コメント
――今回の作品と自身の役どころの印象について教えてください。
謎がちりばめられた予測不能の展開です。私自身が早く先の展開を知りたいと切に思いました。一時も目が離せない考察必至のドラマだなと。私は、組織の中で葛藤する警視庁の刑事部長役を演じさせていただきます。
――本作への意気込みを聞かせてください。
今まで演じていそうで演じていない役なので...現場で少しずつ模索しながら役を作っていければと思っています。
――中村アンさん、横山裕さんとの共演についていかがですか。
中村さんとは以前ドラマで共演したことがありますが、あまり絡みは多くなかったので、今回またご一緒できるということをとても楽しみにしています.。横山さんとも久しぶりなのでほのかな緊張感とともに現場でお会いできるのをとても楽しみにしております。
――今回、タイトルが「約束 ~16年目の真実~」ですが、今だから言える真実はありますか?
「つながり〜42年目の謝罪~」。デビュー作品でその頃まだ“つながり”というものを知らず、撮影半ばにアフロだった髪の毛を思いっきり短くしてパンチパーマで現場に行ったらメイクさんが倒れそうになりました。その時現場がバタバタしていたのと、今まできちんと謝ることができていなかったので、この場を借りて謝罪させていただきます。
――視聴者の皆様へのメッセージをお願いします。
予測不能の心理サスペンス! ぜひお楽しみに!
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