永野芽郁が主演、山田裕貴が共演する月9ドラマ『君が心をくれたから』(フジテレビ系/毎週月曜21時)の最終回が今夜18日に放送される。

【写真】視覚を失った雨(永野芽郁) 『君が心をくれたから』最終回場面カット

 本作は、永野演じる主人公・逢原雨が、山田裕貴演じる愛する男性・朝野太陽のために自分の“心”を差し出す宿命を背負うことから始まる、“過酷な奇跡”が引き起こすファンタジーラブストーリー。作家・宇山佳佑がオリジナル脚本を担当し、『ミステリと言う勿れ』シリーズ(フジテレビ系)の制作陣が手がける。

■最終回あらすじ

 桜まつりの夜、雨は恋人・太陽が作った最初で最後の花火を見ることができなかった。視覚を失うタイムリミットに間に合わなかったのだ。それに気付いた太陽は、悔しさを堪えきれずに嗚咽する。そんな太陽に、雨は「十年間願い続けた夢を叶えてくれて、本当に本当に、ありがとう」と伝えて笑顔を見せた。

 日付が変わる午前0時。五感のうち残された最後のひとつ「聴覚」が失われるまでのタイムリミットが表示される。それは1週間後の3月31日午後4時だった。日下(斎藤工)からそれを教えられた雨は、線香花火の勝負で勝ったから、と言って太陽にひとつ頼み事をする。桜まつりからの帰り道、太陽は「雨の心を支える言葉を伝えるよ」と約束していた。雨は、聴覚がなくなるとき最後に聴くのはその言葉がいい、と太陽に頼むと、それまでの間ふたりでたくさん笑おうと約束する。

 雨と太陽は、長崎孔子廟や眼鏡橋を訪れたり、もう一度観覧車に乗ったりして幸せな時を過ごす。その間も、雨に伝える言葉を考え続ける太陽。そして3月31日、雨が最後に行きたいと言ったのは、ふたりが出会った場所だった。春陽(出口夏希)にメイクをしてもらった雨は、太陽と一緒に長崎県立長崎高校を訪れる。

 月9ドラマ『君が心をくれたから』は、フジテレビ系にて毎週月曜21時放送。

『君が心をくれたから』最終回より (C)フジテレビ