NHK大河ドラマ「光る君へ」で散楽の一員・直秀を好演した毎熊克哉。3月3日放送の第3話「遠くの国」で役人に殺害されて死亡退場となり、いまだに惜しむ声があがり続けている。ネット上には「直秀そっくりの双子の兄」として別のキャラクターを毎熊が演じてくれても喜ぶ人は多い、などと指摘する声もあがっているのだ。

 そんな毎熊が4月3日深夜スタートのドラマ「好きなオトコと別れたい」(テレビ東京系)で定職にも就かず女性の部屋に居候するダメ男・黒川浩次を演じるというのだから期待せずにはいられない。

 藤緒あい氏による同名漫画の実写ドラマ化で、ダメ男の魅力に“沼”り、別れたくても別れられないアラサー女性会社員・白石郁子を堀田茜が演じる。

「実は毎熊には期待の声と同じくらい心配する声もあがっているようです。毎熊は、昨年10月期に放送された『セクシー田中さん』(日本テレビ系)にも出演していて、木南晴香演じる田中さんの影響で価値観を変えていくデリカシーに欠ける商社マン・笙野を好演し、注目度が急上昇。しかし、原作者で漫画家の芦原妃名子さんが急死したことで、ドラマ放送前に公式発表されたコメントの中で『原作からさらにブラッシュアップされた相沢友子さんの脚本を手に、これから現場に行く日々が楽しみです』と毎熊が発言していたことがクローズアップされ、批判されることになってしまったのです。新ドラマも漫画原作であることから、『勘違いされるようなコメントを出さなければいいけれど』と心配されているようです」(女性誌記者)

 コメントする時に細心の注意が必要なのは、毎熊に限ったことではないが。

アサジョ