火事やケガ人を発見した場合など、緊急時に利用する119番通報。
家の近くに消防署がある場合は、「直接行って助けを求めたほうがよいのだろうか」と迷ったことはありませんか。
近くに消防署がある場合でも、「基本は119番通報してください」とInstagramで呼びかけたのは、尼崎消防局(amagasaki.119.fd)。
直接、消防署に行ってしまうと起こりうる事態を解説しています。
消防署に直接行って助けを求めた場合、救急車があれば搬送が可能ですが、出動中などで不在の時もあるとのこと。
また病気やケガをしているのならば、安静にしていたほうがよいでしょう。
そのため、「基本は自宅や災害場所から119番通報で救急要請をしてほしい」と説明しています。
ただし、通りがかりに火事や事故を発見したなど、直接消防署に行ったほうが早い場合は、迷わず知らせてほしいとのことです。
コメント欄には、「どうすればよいのか迷っていた」という声や「知ることができてよかった」という声が寄せられていました。
・確かに迷うことがありそう。
・家の近くに消防署があるので「直接行ったほうが早くない?」って思っていました。
・なるほど、分かりやすい!
・こうやって教えていただけると、いざという時に安心です。
動画の最後にある「安心して待っといて」という言葉にホッとした人も多かったようです。
この動画をきっかけに、状況に応じて救急車を適切に呼べる人が増えるといいですね。
[文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]
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