4月は新生活シーズン、5月は母の日。大切な人へのギフト選びに、ギリシャ クレタ島生まれの「フシコスエキストラヴァージンオリーブオイル」はいかがだろうか。

【写真】エキストラヴァージンオリーブオイルの基準とは

ギリシャ クレタ島生まれの「フシコスエキストラヴァージンオリーブオイル」とは

ギリシャ クレタ島は、約6000年前に世界で初めてオリーブが栽培されたとされている地で、その時代の樹が現在も繁殖し続けている。フシコスでは伝統製法を守りながら、自然農法で栽培を行うことで、世界一と称えられてきたオリーブオイルの品質を維持しているとのこと。ギリシャ クレタ島で缶に詰め、密閉・空輸にて日本へ直輸入しているため、赤道を通ることなく徹底的な温度調整のもと運ばれてくるそうだ。

また、フシコスのオリーブオイルは厳しい品質検査を通過し、エキストラヴァージンオリーブオイルの国際基準(※)酸度0.8%以下を遥かに下回る0.27%は、最高レベルとも言える逸品だ。

※国際オリーブ協会(IOC)定め

■エキストラヴァージンオリーブオイルについて

オリーブオイルの品質基準は日本と世界で異なっており、ヴァージンオリーブオイルの基準については、国際オリーブ協会(IOC)が、オリーブの果実のみを単に圧搾、もしくはほかの物理的な方法により得たオイルで、洗浄・デカンター・遠心分離・ろ過以外の工程を経ることはない、と定めているそう。そして、IOCが定めるエキストラヴァージンオリーブオイルの基準は、酸度0.80%(酸価1.6以下)。日本のJAS基準は2.0以下なので、JAS基準を満たしているものの中でも「エキストラ」ヴァージンオリーブオイルとはいえないものもあるようだ。

オリーブオイルの正しい選び方とは?

オリーブオイルを選ぶポイントは「遮光されているビンを容器として使っているか」「価格が安すぎるものは要注意」「取り扱い会社が真摯にオリーブオイルに向き合う姿勢をもっているか」「裏ラベル・シールが法規に則っているか」の4点だ。

また、日本で食用として販売されているオリーブオイルは「エキストラヴァージンオリーブオイル」と「ピュアオリーブオイル」の2種類。「ピュアオリーブオイル」とは、精製オリーブオイルヴァージンオリーブオイル(ただしランパンテは除く)をブレンドしたもので、価格を比較するとエキストラヴァージンオリーブオイルよりピュアオリーブオイルのほうが安価である。

オリーブオイルは酸化しやすいため、日の当たる場所や、温度の上がるレンジのそばなどには置かず、シンクの下など、常温でなるべく日の当たらない場所に保存するのがおすすめとのこと。

オリーブオイルの効果とは

ギリシャの人々はひとり当たり年間約40キロのオリーブオイルを消費し、消費量が世界一だったことも。それもそのはず、クレタ島では固形物を飲み込めるようになる赤ちゃんのころから、離乳食にオリーブオイルを使う。

また、クレタ島の人々は長寿で、心臓病や一部の癌の発症率が低いことで有名だ。なぜならば、エクストラヴァージンオリーブオイルには炎症の軽減、血圧の低下、コレステロールの低下、アルツハイマー病のリスクの軽減などに期待が持てる「オレイン酸」「ポリフェノール」が含まれており、数多くの健康上の利点と関連していることが研究でわかった。クレタ島ダイエットは、これらの健康上の利点により、近年人気が高まっている。

大切な人に贈るアイテムにギリシャ クレタ島生まれの「フシコスエキストラヴァージンオイル」はいかがだろうか。

フシコスの農園で採れた新鮮なオリーブオイル