テレビアニメ「ザ・ファブル」(4月6日[土]深夜0:55より日本テレビ系にて放送/ディズニープラスで全話見放題独占配信)のオープニングテーマ、エンディングテーマが発表された。あわせて、それぞれのテーマ曲が挿入された本PV2本も同時公開された。
【写真】アニメ「ザ・ファブル」エンディングテーマを担当するヒップホップグループ・梅田サイファー
■オープニングテーマ、エンディングテーマのアーティスト情報が解禁
「ザ・ファブル」は、無敵の殺し屋“ファブル”のカッコよく風変わりな1年間の殺し屋休業生活を描いた作品。オープニングテーマは、東京・渋谷初の多国籍バンド・ALIとヒップホップMCの般若がタッグを組み、本作のために書き下ろされた「Professionalism feat. 般若」に決定。ALIのボーカル・LEOは、「アニメをこえて現代のみんなが生きる中でも、曲が流れてきたら、みんなの街の景色にフィットする旅のサウンドトラックとしてもイメージして作りました」と楽曲に込めた思いについて語った。
また、エンディングテーマは、大阪・梅田で生まれたヒップホップグループ・梅田サイファーによる書き下ろし楽曲「Odd numbers」に決定した。メンバーのKennyDoesは「メンバー一同原作の大ファンやさかいにお話をいただいた時からテンション上がりっぱなしでした」とオファー時の心境についてコメントした。また、teppeiも「最高の漫画のアニメ化に華を添えるチャンスをいただき、とても光栄です」と、喜びを語った。
■テレビアニメ「ザ・ファブル」あらすじ
幼少期から殺し屋としての英才教育を受け、どんな敵も6秒以内に鮮やかに葬り去る、無敵の殺しの天才・通称“ファブル”。ある日、組織のボスから「1年間誰も殺してはならない」という突然の指令を受けた彼は、人殺しをしない全く新しい生活を送ることになる。佐藤明と名乗り、プロとして初めて過ごす普通の生活。
しかし、平穏な日常の中にうごめく、不穏な空気が明を放っては置かない…。無敵の殺し屋“ファブル”の、カッコよく、滑稽で、そして少し風変わりな1年間の殺し屋休業生活が始まる。
■ALIボーカル・LEOコメント「ファブルへの愛情が仕掛けてあるのでたくさん聞いてみて下さい」
この度は大好きなファブルのアニメ化に伴い、素敵な機会をありがとうございました。
妻の実家も大阪だったり、義父も南勝久先生の前作からのファンであり、たくさんの友人や、家族もみんな喜んでました!!
ファブルはある意味、人生の旅の話でもあるとも思ってます。東京から大阪へと肉体的にはもちろん、精神的にも。アニメをこえて現代のみんなが生きる中でも、曲が流れてきたら、みんなの街の景色にフィットする旅のサウンドトラックとしてもイメージして作りました。
そして、featの相棒には、この人しか居ないだろうと思った般若さんが、快く受けて頂き、本当に感謝です!!
自信を持って、届けられる曲になってるので、あらゆる場所にファブルへの愛情が仕掛けてあるので沢山聞いてみて下さい!!
未熟な自分ですが、素敵な機会に一生懸命出来て良かったです。
プロとして――
どうかファブルを愛する皆に届きますように!
音楽万歳!!
ファブル万歳!!
■般若コメント「だから引き受けた―プロとして――」
あー うれしかったー
だから引き受けた―
プロとして――
■KennyDoes(梅田サイファー)コメント「共通点いいますか、そういうモンを探して楽曲に込めました」
この度、「ザ・ファブル」のED曲を担当させていただくことになりました梅田サイファーのケニーダズです。
メンバー一同原作の大ファンやさかいにお話を頂いた時からテンション上がりっぱなしでした。
登場人物と我々の似てるところ、共通点いいますか、そういうモンを探して楽曲に込めました。プロとして楽しんで頂ければ幸いです。
本当に光栄です、我々もファンとしてアニメの放送を心待ちにしております!
■テークエム(梅田サイファー)コメント「これなに?ナンバー楽しんでいただけると幸いです」
普通と異常、善or悪、敵? 味方? そんな二択じゃ割り切れない。
ていうかどっちにもなりきれない、キリのいい枠に収ま“れ”ない。
社会から若干溢れちゃってる、ハミ出た分だけなんか足りなかったりする、二人一組と言われれば余ってきた、奇数なあぶれ者達ODD NUMBERS。
物語の主人公ではないが、それぞれのリアルを生きている。
例えば夜な夜な路上でラップをしていた僕たちや例えば佐藤明に関わる太平市の住人たち。
寄り道的な群像劇が面白いのはどうしてだろう?
どいつもこいつもマジの人間だから!
我々梅田サイファーは、奇しくも歪な13人。
大好きなファブルワールドにインスパイアされた、全国の奇数的存在に捧ぐこれなに? ナンバー楽しんでいただけると幸いです。
ヨウコにバッファローで遊ばれたい!
■teppei(梅田サイファー)コメント「全男子女子に刺さる内容間違いなし!」
梅田サイファーとして初めてアニメに関わらせていただく作品が「ザ・ファブル」でうれしいです。
そして、漫画の持つテーマ性。例に漏れず自分も思春期に常に頭の中で考えていた、「普通に見せているけど、実はヤバい!?」を地でいく佐藤のキャラクター性。最高の漫画のアニメ化に華を添えるチャンスを頂き、とても光栄です。
梅田サイファーは男13人の集団ですが、いずれもクラスに数人はいるであろう一見普通の人達。でも、実は頭の中では変な事を考えていたり、梅田サイファーという、「グループではない個々の集まり」というところが、明、洋子を取り巻く周辺との関係性に類似してると感じ、メンバーで話し合い、楽曲に落とし込みました。
裏社会で「ファブル」という名前の伝説の殺し屋が「殺さない」をテーマに様々なトラブルと対峙していく様や人間模様を垣間見て下さい!
きっと、全男子女子に刺さる内容間違いなし!
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